今回は、ヘーベルハウスで建てたおうちの実例を紹介します!
Contents
基本情報
紹介してくれた方
紹介してくれたのは、とくすけさん!
とくすけさんは
✅夫婦+お子さん1人の3人家族
✅兵庫県にお住まいのSEさん
✅「自分の地元で家を建てる」という希望で家づくりがスタート!
とのことです!
とくすけさんのブログはこちら!
建物について
商品名 | CUBIC 1911 |
延べ床面積 | 104㎡ (1階:47㎡ / 2階:57㎡) |
敷地面積 | 132㎡ |
完成 | 2021年6月 |
建築費用概算(土地、外構費を除く) | 約3000万円 |
特記事項 | 土地は実家の近くという制約有り ※地域行事(秋祭り)が盛んな街で地元を離れたくなかったため |
家づくりのコンセプトは?
家づくりのコンセプトをお聞きしたところ、以下のようにお答えいただきました!
コンセプトと、実際の感想はこちら!
✅2階リビング+アウトドアリビングを活用できるお家
2階リビングに大きなバルコニーを併設したことで、気軽に屋外での時間を楽しめるように。
天気の良い日には家族みんなで外でご飯を食べたり(BBQ、そうめん流し)、水遊びをしたりしています。
周りは住宅が立ち並ぶ住宅街ですが、視線はあまり気にならないし、子どもが道路に飛び出す心配がないので親も気軽に楽しめます。 視線が気になりにくいので大開口の窓で開放感MAXの生活を送っています。
✅狭い土地ながら、広い庭を確保できるオーバーハング
ヘーベルハウスの鉄骨造の強みを活かすことで、2階よりも1階を小さくすることが出来ました。
そのため狭い土地ながら、屋内の広さを2階である程度確保しつつ、地上部分に広いお庭を確保できました。
広く取れたお庭は駐車場や物置だけでなく、家庭菜園用の畑や芝生など趣味全開のスペースになっています。
✅災害の時でもなるべく避難せずに済むように
2012年に岩手の大学に進学したため、東日本大震災で被災した友人がたくさんいます。
これがキッカケかどうかは自分でも分かりませんが、お家に求める性能の1つとして耐災害性は大きかった気がします。
我が家の地域で発生確率が高い災害は地震と洪水です。 耐震性は耐震等級3の鉄骨造でまずは命を落とさないこと。 耐水害はハザードマップによれば3mの浸水なので2階にいれば大丈夫なはず。(いざとなればバルコニーから屋上に上がれるようにもしています)
いずれの災害が起きたとしても、太陽光発電×蓄電池で避難所に行かずともある程度の寝食環境は保てるように考えています。 (水害時に蓄電池やパワコンが浸水しては意味がないので、2階部分に付けました。EVを蓄電池代わり、も考えていたのですが浸水したら意味ないので止めました)
実はお家作り開始当初は”2階リビング”なんて全く考えてなかったのですが、 上記の3点をまとめて提案してくれたという意味でヘーベルハウスに軍配が上がった、という経緯があります(笑)
”アウトドアリビング”、”オーバーハング”、”耐災害性”など、ヘーベルハウスの特徴でもあるワードが盛りだくさん!!
そんなとくすけ家を、さっそくご紹介していきます!!
外観
メテオブルーという青系のカラーをメインに、玄関周りや2階の『そらのま』(バルコニー)などには深岩という白系カラーを組み合わせた外観。
コンセプトで紹介していただいたように、1階部分よりも2階の方が大きいつくり。
オーバーハングにより大きく出した軒がこだわりです!
玄関まで屋根続きになるため、雨の日に濡れにくいというメリットが✨
センサーライトで夜間もばっちり!!
詳細はこちらをご覧ください☆
玄関
玄関ドアは『スリッドブレス』というもの。
ドアの両サイドがガラス、中央部分が開閉する構造になっているため、この玄関ドア一つで採光・通風が可能です。
玄関は、2Wayのファミリー玄関を採用。少しでも広く見えるように、靴箱を作らなかったそうです。
奥の扉を開けると、シューズクロークにつながっています。
左の写真がシューズクローク。右側は室内側からみたものです。
シューズクロークの中に将来的に棚を増設できるよう、全ての壁に補強が入っているそうですよ✨
シューズクロークの中には、スヌーピーのクロスも✨
ただいま手洗い
2階リビングのおうちということで、1階にも手洗いを設置。
TOTOのベッセルタイプの手洗いカウンターに、LIXILのインテリアモザイクを組み合わせています。
さらに
奥さまこだわりのミラーと照明を設置したそうです!
素敵っ✨
寝室
クローゼット部分を除くと、約5畳の寝室。
現在はお子さんがまだ小さく、2階で寝ることが多いためほとんど使用していないとか。
将来的には壁掛けテレビを設置できるよう、コンセントやLANなどは床から1mのところに2か所準備しているそうです。
用途を「寝るだけ」と決めていれば、5畳のお部屋は特別狭くはないかもしれません✨
子ども部屋
将来的に可動収納で2部屋に仕切ることを予定している子ども部屋。
9畳の部屋で、仕切ると4.5畳ずつになります。
ただし、可動収納を設置するとその場所の分狭くなるため、実質3.5畳程度になるとか。
お子さんが巣立った後にご夫婦の趣味部屋としての活用等を考えているということで、フレキシブルな計画だそうです✨
詳細はこちら☆
トイレ
1階
1畳の広さ。
1面は茶系のアクセントクロスを採用しています。
洗面を別で作ったため、トイレ内に手洗いを設けませんでした。
2階
2階のトイレは約0.85畳サイズだそうです。(書斎とのスペースの兼ね合いにより)
TOTOのローシルエットタイプのトイレを採用。
「地域柄水圧が弱く、2階にはタンクレストイレを設置できない」と担当設計さんから説明があったそうです!
2階トイレには手洗い&カウンターがあります。
トイレ内のカウンターは、地味に便利✨
スマホとか置けますし!
トイレ背面のアクセントクロスは、ムーミン!!
脱衣洗面所
TOTOの三面鏡付き洗面化粧台を設置した、2畳の脱衣洗面所。
全体的に明るくてすっきりした印象です。
洗面台の背面には、トールタイプの収納が!
タオル類以外にも、家族の下着やパジャマを収納しているとのこと。
下着やパジャマが収納できるのは便利✨
お子さんが大きくなってきたら、1人1段にしても良いくらい収納量が多くて羨ましいです!!
お風呂
お風呂はTOTOのもの。
正面はアクセントパネルになっています。
カウンター下から「キレイ除菌水」が噴射され、洗い場を洗い流してくれる『床ワイパー洗浄』を採用。
当時のキャンペーンで無料で付けられたんだそうです!凄い!!
床ワイパー洗浄を使うことで、「赤カビが生えなくなるほどではないが、掃除の回数や手間は減らしてくれる」ということでしたよ!
詳細はこちら☆
お風呂に関して4メーカーのユーザーで座談会をした、こちらもどうぞ☆
書斎
1.5畳の書斎!
在宅ワークをここで行います。
なんと!デスクをDIYで自作されたそうです!!
ディスプレイの上にLEDテープをつけたり
背面に収納棚を設置したりと、広くないながらも工夫して、機能的でこだわりの空間になっています!!
詳しくはぜひこちらを!!
キッチン
いよいよ、こだわりの2階LDKにいきたいと思います!
まずは、キッチンから!!
キッチンは、トクラスのヘーベルハウスモデル!
コンロ前には造作壁を作り、キッチンの中が見えすぎないようにしています。
熱々のフライパンを直置きしても問題ないくらい丈夫なトクラスの人造大理石ワークトップ。
離乳食を作る時などに大活躍だそうです!
加えて便利なのが、『奥までシンク』と、ハイバックカウンターに付けると便利な『ハンガーアイテム』。
『奥までシンク』は広々しているしお掃除がしやすそうでとても羨ましいです✨
カップボードはヘーベルハウスオリジナルで、180㎝サイズ。その奥にパントリーもあります。
トールタイプの収納を外してしまったということに少し後悔がありながらも、収納量としては十分だそうです✨
パントリーの下にはゴミ箱スペースも。
バタフライオープンのゴミ箱が3つ並んでジャストフィット!!
それぞれのキッチンパーツや高さなど、細かく解説されていますので詳細はぜひこちらをご覧ください☆
トクラスのキッチンに関してはこちらのユーザーレビューもおすすめ☆
リビングダイニング
続いては、リビングダイニング!
こちらは引き渡し直後のリビングダイニング。
LDK17畳のうち、リビングダイニングは12.5畳程度あります。
家具が入った状態。
左前方に見える『そらのま』から沢山光が入り、とても明るい印象です✨
こちらがダイニング。
キッチンカウンターの上にはこだわりのペンダントライト。
その下は収納になっています。
ダイニングテーブル周りって結構物であふれがちだから、こういう収納は重宝しますよね✨
続いては、リビング!!
テレビ背面には、石目長のアクセントクロスを採用し、テレビ&テレビボードは壁掛けになっています。
書斎に続き、テレビ背面やテレビボード下にLEDテープライトをDIY!
かっこ良い・・✨✨
天井は一部折り上げ天井にし、木彫のアクセントクロスを使用。
シーリグファンもご自身で取り付けられたそうです。
シーリングファンとダウンライトの併設により明かりがちらつくことがあるようで、その防止目的で折り上げ天井にしているそうです!
そういう工夫は、知らなければ出来ないことですね♬
両面時計もオシャレポイント!!
リビングダイニングの隣には、畳コーナーがあります!
広さは収納部分を除くと2畳程度だそうですが、かなり満足度は高いとのこと!
寝転んだり、特にお子さんが小さい時期にはお昼寝スペースとしても遊び場としても、畳コーナーは重宝しそうです✨
詳細はこちら!
アウトドアリビング『そらのま』
続いて、ヘーベルハウスの特徴のひとつでもあるバルコニー、『そらのま』をご紹介!!
『そらのま』は、ヘーベルハウスが推す2階リビングから続くバルコニースペース。
家の中とそとをつなぎ、工夫次第でさまざまに活用出来るスペースとなります。
とくすけ家の『そらのま』は、リビングダイニングどちらからも出入りできる約4畳のスペース。
『そらのま』にリビングとキッチンが隣接するように計画したかったとのことですが、階段や玄関の位置、そらのまのサイズや構造上の問題でかなり四苦八苦したとのこと。
その結果、「1階が迷路みたいな廊下になってしまい、玄関からリビングまでが少し距離ができてしまった」とのことで、若干の後悔ポイントだそうです。
そうはいっても、こだわっただけあり大活躍の『そらのま』!
ルーバースクリーンで外部の視線をシャットアウト出来ていて、のびのび過ごせる!
おうちバーベキューは、『そらのま』で。
2階にあるキッチンからフロア続きなので、準備や片付けもしやすいです✨
えー!!美味しそう!!
ただし、『そらのま』の防水シートは火に弱い、とのこと。
注意が必要です!
2階なので、外からの視線を気にすることなく水遊びも出来ちゃいます♬
「子どもが勝手に外に走って行っちゃった!」ということがないのもメリットの一つ✨
夏は床をウッドパネルに敷き替えるのがおすすめだそうですよ✨
『そらのま』を外から見るとこのようになっています!
ルーバースクリーンにより『そらのま』も、リビングダイニングも、中が見えません✨
さすがに暗くなると、日中よりは見えやすくなります。
『そらのま』、素敵っ✨
これぞヘーベルハウス!!
お子さんが大きくなっても、『そらのま』にテーブルと椅子を出してのんびりコーヒーを飲んだり読書をしたり・・なんてことも✨
アイデア次第で使い方が沢山あり、長く楽しめる空間であること間違いなしですね!
『そらのま』について詳しく解説されているのはこちらです!
ヘーベルハウスならではの特徴は他にもありますか?
オーバーハングや『そらのま』などをご紹介しましたが、その他にヘーベルハウスならではの特徴はあるのか、お聞きしました!
取り入れた特徴はコンセプトの通りで、わが家はヘーベルハウスの強みを存分に活かせたかなと思っています!
ただし、わが家はヘーベルハウスの中でも軽量鉄骨の商品なのですが、やはりヘーベルハウスの真骨頂は重量鉄骨のお家だと思っています。(商品名で言うとFREXとか。)
更に強い躯体になるのでより大きな空間の確保、間取りの自由度が増すようです!
2階以上のフロアの天井を上げたり、床を下げたりといった階高の調整など、重量鉄骨仕様でないと実現不可能な仕様もたくさんあるようです。 我が家は予算の都合上、無理でしたけど…。
なるほど!
それでも軽量鉄骨の家でもこれだけの強みを活かしたお家が建てられるというのは、とても参考になります!!
おわりに
ヘーベルハウスで建てたとくすけさんのおうち、いかがでしたでしょうか。
これぞヘーベルハウス!というものが沢山ありました!
特に『そらのま』はCM等ではよく見ますが、実際に使っている様子や感想を聞くことができ、とても参考になりました。
「防水シートが火に弱い」というのは注意すべきポイントです!
とくすけ家がどのように工夫しているのかも、是非ブログをのぞいてみていただければと思います。
今回は、ここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
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