ご覧いただきありがとうございます。
タマホーム施主のじゅりい(@Jury0909)です。
今回は実例紹介です。
住友林業で建てたふとしさん宅をご紹介させていただきます。
ふとしさん宅は素敵な平屋です✨
Contents
ふとしさん基本情報
紹介してくださった方はふとしさん。
転勤で北陸へ来られた際に奥様と知り合い2018年に結婚。結婚2年目で家づくりを検討し始めたそうです。
最初は奥様の希望で積水ハウスを検討されていたそうですが、ふとしさんの提案で住友林業も同時に検討を開始し、路線変更で住友林業で家づくりをすることになったとのこと。
家賃がもったいない、子どもができてからだと家づくりが難しくなると感じたことが、家づくりのきっかけだそうです。
ふとしさんのブログはこちら⇩
ふとしさん宅の基本情報は以下のとおりです。
建築先 | 住友林業 |
商品名 | GRAND LIFE |
延床面積 | 33坪 |
敷地面積 | 75坪 |
完成時期 | 2021年7月 |
建築費用概算 | 3500万円 |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
地域 | 北陸地方 |
特記事項 | 共働き |
お子さんが生まれる前に家づくりを完了!なんて計画的なのかしら✨
ふとしさん宅コンセプトと間取り
ふとしさん宅の間取りは以下のとおりです⇩


平屋の2LDKです。(寝室は14畳と広くなっており、将来的に仕切れるようになっているそうです)
コンセプトは、
1.子供の数が決まってないので可変性が出来る家
2.屋根付きタイルデッキでモーニングができる家3.広いリビングです。
屋根付きタイルデッキは必見です✨
ふとしさん宅こだわりポイント
素敵な平屋建てのふとしさん宅を早速ご紹介していきましょう。
家全体のこだわりポイントは以下のとおりです。
LDKを広くとってのびのび過ごせるようにする
タイルデッキに屋根と照明をつけて昼も夜も遊べるスペースに!キッチンにセラミックトップを入れてお手入れ楽にウォルナットの無垢床と家具もウォルナットの無垢で統一感を出す共働きの家事負担を減らすため、乾太くん導入!玄関
ふとしさん宅の玄関。こだわりは以下のとおりです。
電子錠にして開け閉めを楽にしたい
土間収納を入れておきたいアクセントタイルやウッドタイルを入れたいではお写真行ってみましょう。

玄関ドアは三協立山SSADシリーズ(色:マホガニー)です。電子錠なので、大荷物でも開閉らくらくです✨
電子錠のメリットはやはり絶大ですよね!
つづいて土間収納です⇩

ふとしさん曰く、「思ったより狭かった」とのこと💦
ふとしさんは幼少期から野球少年だったそうで、バットやグローブなどスポーツ用品を玄関近く(かつ家の中)に置きたい希望が強かったのだそうです。
外の物置だと、グローブの革やお手入れ用のオイルが劣化しやすいそうですよ。
大きなゴルフバッグが2個並べられるだけの収納力はなかなかです✨
野球の道具は棚に置けるので、その点は大満足されているそうです。
シューズボックスと郵便受け⇩


郵便受けは玄関から直接家の中に入れられるタイプのものです。
北陸地方では多いタイプらしいです。
長野県の我が家の近くでも時々見ますが、もっと多いのかしら?
シューズボックスは住友林業の標準タイプで、よくあるコの字タイプのシューズボックスを別々に配置したような形になっています。
シューズボックスが分かれていることで不便はないんでしょうか?
ふとしさんにお尋ねしたところ、ふとしさんと奥様で使い分けをされているとのこと。
玄関ホール側のシューズボックスを奥様が使っていて、土間に降りずに靴を探せて良いのだそうです。
そして、住友林業三種の神器のひとつ、ウッドタイルが玄関の正面に鎮座しています⇩

ウッドタイル、カッコいいですねー✨
ふとしさん宅玄関の詳細はこちらをご覧ください⇩
外壁
ふとしさん宅の外壁は、LIXILの「雅紋」というタイルと、ジェイストンコート(白)を採用されています。

タイルかっこいいですね✨

ジェイストンコートはシーサンドコートと同じく、住友林業オリジナルの吹付け塗料です。
ふとしさんはシーサンドコート推しだったそうですが、奥様が「ジェイストンコートの方がきれいに見える!」と仰ったことでジェイストンコートに決まったそうです!
タイル部分(LIXIL雅紋)の追加工事費用は約35万円とのこと。
どちらの外壁も住林ならではの素敵さがありますね✨
ふとしさん宅外壁の詳細は以下の記事をご覧ください⇩
リビング
玄関入ってすぐがリビングです。ふとしさん宅のリビングは26畳!広い‼
こだわりは以下のとおりです。
どうしても構造的に必要な柱をなるべく目立たないようにする
畳のコーナーを取りたい!落ち着いた雰囲気にしたい!床材はウォルナットの無垢床にしたい26畳ともなると、構造的に必要となる構造柱を入れる必要が出てくるそうで、それをいかに目立たない空間にするか、工夫されています。
玄関側から見たリビング。左側に見えるのが構造柱です⇩

その構造柱を目出させないために、格子スクリーンを採用されています✨

ここにも住林三種の神器が登場!!
空間にマッチしていて素敵です✨
南側には大開口の掃き出し窓が二つあります。レースカーテンから見えているのは屋根付きタイルデッキ(後程ご紹介します)
天井部分にはスタイルシーリングが✨

スタイルシーリングの上の間接照明も素敵ですね。
調光で雰囲気も変わりそうです。
リビング奥には畳スペースもあります。

広さは3畳ほどで、お昼寝や洗濯物を片付けたりするスペースとして活用されているそうです。
畳スペースの収納も大容量!
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可動棚で、タオルケットや掃除機を収納しているそうです。
こちらは掃き出し窓右横にあるスタディスペース⇩

隣には造り付けの本棚もあって便利そうです✨
床材はウォルナットの無垢床です。

床暖房を検討していたふとしさん夫妻は展示場で無垢床の暖かさに気付き、床暖房無しで無垢床を採用されたそうです。
無垢床って暖かいんですねー✨
木目もきれいで素敵です!
ふとしさん宅リビングの詳細は以下の記事をご覧ください⇩
キッチン
次はキッチンです。
こだわりは以下のとおりです。
ペニンシュラキッチンにして家族の顔が見えるようにする。(提案仕様)
2人で洗い物をするので流し台を大きくする(ひろびろラクリーンシンクの採用)(標準仕様)セラミックトップの採用(提案仕様)コンセントを付ける(提案仕様)ふとしさん宅のキッチンはLIXILのリシェルです。
玄関側から見たキッチン⇩

ペニンシュラキッチンなので、リビングにいる家族がよく見える仕様となっています。

照明はFlameのペンダントライト。素敵です✨
ワークトップはセラミックです。

ふとしさんが1週間分のお弁当のおかずを作り置きしているそうで(凄すぎる)、大量に作ったおかずをワークトップに調理器具ごと直置きできるように、セラミックにしたそうです。
私もLIXILのショールームでリシェルのワークトップを見たことがありますが、とっても素敵なんですよね✨
しかも熱に強いので、熱いフライパンなどを直置きしても大丈夫!
お手入れもラクラクだそうです。
IHの左奥に見えるコンセントは、奥様が要望されたそうです。
ワッフルメーカーやジューサーを使うのに重宝しているそうです。
この場所にコンセント、うちもつけたかったなぁ。
また、ふとしさんご夫妻は一緒にキッチンに立つことが多いそうですので、シンクも広めです。

ひろびろラクリーンシンクを採用されています。水切りが両サイドに設置できるなんてすごいですね!
IHと食洗機は標準仕様のものを採用されたそうです。リンナイの食洗器です⇩

浅型で、基本食器洗いのみに使っているそうです。
ここからはカップボードです。
カップボードは住友林業クレストを採用され、パントリーは造作だそうです⇩

クレストのカップボード素敵ですね!木目がそろっている所にも注目です。
コンセントは3ヶ所ついており、調理家電が増えても余裕で置けそうです。
引き出しの中には最初からすべり止めがついているので、後からつける必要はないのも嬉しいですね⇩

ゴミ箱も引き出しの中に収納できるのでスッキリ!

ですが、いちいち引き出しを開ける手間はあるので、その点はイマイチだそうです。
こちらのゴミ箱はクレストのセット品で、30ℓと小さめだそうです。
パントリーは造作です。下にはルンバの家もあります。

中は可動棚になっているそうです。
こちらのタイル壁の場所に構造柱があるのですが、素敵なタイルで目立たせないよう工夫されています。
ちょうどIHクッキングヒーター横のタイルとつながっているので違和感は全くないです。

ちょっとしたインテリアが置けるのもオシャレですね。
ふとしさん宅キッチンの詳細は以下の記事をご覧ください⇩
ランドリールーム
続いてランドリールームです。広さは2畳。
こだわりは以下のとおりです⇩
ワイシャツのアイロンをかけれるスペースを作りたい
洗濯後の干すスペースは洗濯機と乾太くんから近い場所にしたい脱衣室との間にはカギをつけていつでも洗濯&お風呂に入れるようにするふとしさんは営業職とのことで、ワイシャツのシワはしっかり伸ばしておきたいそうです。
そこでアイロンスペースが誕生!

ご自分でアイロンがけされるなんで素晴らしい✨今の世代にマッチしてますね!
しかし乾燥機でさほどシワがつかないということと、この場所が洗濯物を畳むスペースに最適だったということで、アイロンがけの場所として使われるのは月2回程度とのことです💦
ふとしさん宅は縦型洗濯機と乾太くんの併用で洗濯をされているそうです。

乾太くん横に物干しスペースがあって動線はバッチリ!
なんですが、干すスペースが若干狭いのと、アイロン台置き場があって長いものを干す場所が限られるのが難点なんだとか。。

ランドリールームの隣は脱衣所になっています。
脱衣所には鍵がついていて、来客時でも安心して入浴できるようになっています。
ふとしさん宅ランドリールームの詳細は以下の記事をご覧ください⇩
洗面化粧台
洗面化粧台は住友林業クレストのもので、オプションです。

奥様が「ホテルライクでオシャレ!」と言ったことで即決されたそうです(笑)
幅は120㎝で広々✨(住友林業の標準は90㎝らしいです)

蛇口がシャワーにならない、水撥ねをすぐ拭けるように常に雑巾を設置するなどあり、大満足!とはいかなかったそうですが、オプションだけあって本当にオシャレな洗面台です✨
浴室
浴室は積水ホームテクノの標準を採用されています。広さは1616の1坪タイプ。
窓はありません。

積水ホームテクノを選んだ理由は、標準仕様の中に奥様が気に入った色があったから!だそうです。
ふとしさん、愛妻家ですね💕

ふとしさんは身長176㎝だそうですが、生まれてから30年マンション暮らしだった経験からしっかり足を伸ばして入浴できることに感動したそうです✨

風呂フタは浮かせる収納です。
浴室ドアは、オプションで引き戸にされています⇩

引き戸にした理由は以下のとおりです。
将来的に介護が必要となった場合、引き戸の方が便利だから
お風呂が広く使えるから変更しても4万円程度(2020年当時)でそこまで高くなかったから将来介護が必要になったり、車いす生活になった時のことまで想定して引き戸を選んだとのことです。
余談ですが、我が家もお風呂は引き戸を採用しています(2019年当時オプション)
引き戸いいですよ✨
ふとしさん宅洗面化粧台・浴室の詳細は以下の記事をご覧ください⇩
トイレ
ふとしさん宅のトイレは、TOTOの標準仕様です。

トイレのこだわりは、唯一アクセントクロスを入れたところだそうです。
ダマスク調のエレガントな雰囲気のクロスですね✨
ウォシュレットリモコンもオシャレなものに変更されていて、アクセントクロスにマッチしていますね。
ウォークインクローゼット
ふとしさん宅のWICは4.5畳と大容量です!!
こだわりと、出入り口を3ヶ所にしたメリットは以下のとおりです⇩
出入口が1か所でないので、家族みんなが使うときでも他の人とぶつかったりしにくい
自分が着たい服を取った後、3か所あるうちのどこかの出口から出ればよいので他の家族に気を使わないでいいキッチンに点検口を設けずに済んだ
点検口をWICに持ってくることで、キッチンにつけずに済んだというメリットもあったそうです。
ここなら目立たなそうですからね。
ふとしさんご夫妻はたくさんお洋服をお持ちなので、ポールの他にタンスもあります。


これだけ大容量のWICなら、お子さんが増えても安心ですね!
出入口が3ヶ所もついてるのにも驚きです!
回遊できる✨
ふとしさん宅ウォークインクローゼットの詳細は以下の記事をご覧ください⇩
寝室+洋室
寝室はとても広くなっており、14畳もあります。

こだわりは以下のとおりです⇩
子供の自由に選ばせられるようになるべくシンプルに
子供が生まれなかった場合のことも考えて間取りを作る
お子さんが生まれる前に建てられているため、子どもの有無で可変できるような間取りになっています。
壁に補強だけ入れて、将来的に壁を設置できるようにしてあるそうです。
とても計画的!!
こちらのお部屋には造り付け収納がありません。
理由としては、
子供に好きな収納を選ばせてあげたかった
子供ができなかった場合も考えて広く使えるようにしていきたかった何もない方が可変性を持たせるのに楽だと考えたからやはり将来お子さんが使うことを考えての計画だったんですね。
現在お子さんがお一人いらっしゃいますので今後どうされるのか伺ってみたところ、次にご紹介する「洋室3」を子ども部屋にして、寝室横を仕切って客間にする予定、だそうです。
仕切り壁を後から入れる場合は25万円ほどだそうです。
ふとしさん宅の寝室+洋室の詳細は以下の記事をご覧ください⇩
洋室3
寝室の隣に「洋室3」というお部屋があります。

広さは6畳です。

将来的にはお子さんのお部屋になる予定とのことですが、現在は来客用の寝室として運用されているそうです。
収納等は、お子さんが自分で選べるようになったら買いそろえるとのこと。
このお部屋も可変的✨
屋根付きタイルデッキ
お待たせしました!ふとしさん宅の目玉ポイント、タイルデッキのご紹介です。
ふとしさんが間取りで一番こだわったポイントが、「屋根付きの大きなタイルデッキを取り入れること」だったそうです。
広さは3.7m×2.4m。広々しています。


天井に照明がついているので、夜はビアガーデンのような使い方もできるとか!
外用コンセント(写真右)も完備しているので、外でホットサンドメーカーやホットプレートを使うことも可能です。
今はやりのアウトドアリビング的な使い方!
家にいながら外で食事ができるなんて素敵すぎますね✨

窓部分の段差は、これがウッドデッキだったら段差なしにできたそうですが、タイルデッキだと標準が段差ありなんだそうです。
追加費用をかければフラットにできるそうです。
そして、奥様の念願だった「タイルデッキで朝ホットサンドを食べる」という夢を実現✨

お庭でモーニングができるなんて、素敵すぎますね!
奥様の夢実現に協力的なふとしさんも素敵です✨
こちらは現在のお庭の様子。外構工事で砂利部分に芝をはられたんですね✨

お子さんと外で遊ぶのにもちょうど良さそうです。
ふとしさん宅タイルデッキの詳細は以下の記事をご覧ください⇩
住友林業ならではの特徴、取り入れたもの&取り入れなかったもの
住友林業の家にお住まいのふとしさんが取り入れた、すみりんらしい特徴と取り入れなかったものについて伺いました。
〇スタイルシーリング
〇格子スクリーン〇チェスターフィット〇ウッドタイル〇無垢床〇住友林業クレストの洗面台なるべく木質感を出せるようにしました住友林業、3種の神器と呼ばれるものが全て取り入れられていますね✨
スタイルシーリング、格子スクリーン、チェスターフィット、ウッドタイルは住友林業三種の神器と言われる人気オプションにあたります。
これ諸説あるそうで、他にも「シーサンドコート」が加わったりもしています。
とにかくすごい…!!
●リブ軒天などの、より木質感のある部材の導入
●海外製や深型食洗器の採用予算の都合で入れられなかったです満足ポイント
ふとしさんが考える、満足ポイントは以下のとおりです。
〇リクシルのセラミックトップとキッチンの広さ
〇畳コーナーを子供の遊び場に出来たこと〇収納の多さ〇脱衣室の収納に下着を入れられるのでいちいちお風呂のときに気を使わないで良い〇引戸を多めにして老後も楽できそう〇柱が少なくて済む長く快適に住むための工夫が散りばめられてますね✨
後悔ポイント
ふとしさんが考える、後悔ポイントは以下のとおりです。
●スタディスペースが暗い
とりあえずデスクライトをつけているが、あまり明るくならないスタディスペースは、天井部分がスタイルシーリングで暗めだから、という理由があるそうです。
スタディスペース部分の天井の色には注意が必要ですね!
ふとしさんの、これから家を建てる人に伝えたいこと
ふとしさんから、これから家を建てる人に伝えたいことをお聞きしました。
これから家建てる人はマンションや戸建てとかにこだわらず、まずいろんなものを見て体験すると良いと思います^ ^
自分は地場メーカーとか見なかったのもあって、もっと便利な設備や間取りの考え方とか捉えきれて無いように思ったので!
そうですね!先入観を取っ払って色んなものを見て、触れて、体験することって大事です。
おわりに
広いリビングと大きなタイルデッキが素敵なふとしさん宅をご紹介しました。
住友林業の三種の神器を全部盛り込んで、奥様の要望をつぶさに叶えてさしあげているふとしさんも、家と同じくらい素敵です✨
そんなふとしさん宅をざっくりまとめると、
- 玄関にウッドタイルと夫婦それぞれのシューズボックスがある
- リビングは26畳で広々。格子スクリーンとスタイルシーリングがある
- リビングの和室スペースはお子さんの遊び場やくつろぎスペースとして活用
- キッチンのワークトップはセラミック製で使い勝手◎
- 構造柱を目立たせない工夫がされている
- 寝室、洋室はお子さんに合わせて可変できる
- WICは大容量の4.5畳
- リビング外の広々したタイルデッキではモーニングやバーベキューが楽しめる!
やっぱりタイルデッキが一番の目玉でしょうか✨
ぜひ、ふとしさんのブログをのぞいてみてください⇩
最後までお読みいただき、ありがとうございました!