ども、クロセです。
今回は【コタエル】からきた以下の質問に回答します。
【質問の内容】
他の家にはあまりない、わが家ならではの設備や構造があれば教えていただきたいです。(例えば海外製バスタブ、4階建てなどなど)
またその満足度や後悔度も教えていただければ幸いです。
クロセ家が採用した独特なものですが、実は我が家はちょっとだけ特殊な構造をしております。
今回はそれについてお話してみます。
Contents
ハーフ収納を使った2.5F構造
さて、ぶっちゃけると我が家は窓に樹脂サッシのトリプルガラスを採用したこと以外は割と平凡なわけですが、もう1つ特徴的な部分があります。それが「ハーフ収納」とそれを活用した2.5F構造です。
それぞれ軽く解説します。
ハーフ収納とは
ハーフ収納はざっくり言えば高さが1.4m以下で一定以下の面積の納戸です。
写真で立っている子供がおおよそ0.8mくらいです。
大人が立つのは当然無理ですが、座ってリラックスすることは全然できます。
我が家はここに漫画本を大量においてミニ図書館にしています。
(他にもいろいろ荷物を置いていますが…(;´∀`) )
さて、ハーフ収納のメリットですが床面積を確保しやすいことです。
下の図を見てください。

一般的な部屋に対して、ハーフ収納2つを組み合わせた部屋のほうが床面積が増えます。
(厳密には階段が必要なのでこの図より狭いですが)
高さは犠牲になりますが、低いものでしたらよりたくさんものが置けるでしょう。
我が家はミニ図書館にしましたが、例えばコレクションアイテムを飾ったり、ゲームで遊ぶ部屋にしたり、シアターっぽくするのもいいのではないでしょうか。
子供の秘密基地にしてもいいですね。
高さが低くても意外にやれることは多いので私は気に入っています。
余談ですがこの高さ1.4m以下の部屋を倉庫として使う方法は、もともとミサワホームが「蔵のある家」という謳い文句で始めた構造です。
2.5Fの構造
前述の通り、我が家はハーフ収納を使った2.5F建ての家になっています。図にするとこんな感じです。

2Fにハーフ収納を設け、その上に普通の高さの部屋を置くことで2.5Fというちょっと特殊な構造になります。
間取り的にはちょっと面白いですが、高さが上がるうえに区切りも増えるので温熱的にはちょっと不利なんですが、それでも遊び心のある間取りとして気に入ってますよ。
ちなみにハーフ収納は別に1Fにも設置できるため、例えば1Fの階段下にハーフ収納を設けて、階段の途中にちょっとした作業スペースを置くなんて言うこともできます。
終わりに
というわけで、今回は我が家のちょっとだけ特殊な構造のご紹介でした。余談ですがアイ工務店はハーフ収納、ハーフ吹き抜けといった縦空間を活用した間取りを売りにしており設計も慣れています。
アイ工務店で家を建てる人でこういう構造が気になった方は相談してみてください。
では。