窓の値段って結構高いって知ってた?取捨選択でコストを抑えよう!

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クロセの記事を読むのが初めての方は、まずこちらの記事をお読みください。

 

いきなりですが今回は窓のお話です。

家を建てるにあたって窓が全くないという家はないかと思います。
(法令的にも無理です)

ところでみなさん、窓の価格を意識したことありますか?

たくさん窓をつけている家も見かけますが、窓って実は結構高いです。
加えて、窓の断熱性は高性能なものでもグラスウールを壁いっぱいに詰めた壁より劣ります。

これらのことを考慮すると窓は必要十分なだけ設置することが重要になります。

そんなわけで、今回は以下の2点について書いていきます。

・窓の価格ってどれくらいするの?
・窓を取捨選択するポイントは?

これから家を建てる予定の人はぜひ読んでみてくださいね。

で、窓の価格ってなんぼなん?

早速ですが窓の価格です。

今回はYKKAP社のAPWシリーズのカタログを参考にします。
例に出す窓はAPW330,331(樹脂ペア)とAPW430,431(樹脂トリプル)です。

縦すべり窓(サイズ:03609)
APW330:33900円
APW430:39800円

FIX窓(サイズ:07407)
APW330:24700円
APW430:29700円

腰窓(サイズ:16011)
APW330:78900円
APW430:132100円

掃き出し窓(サイズ:16020)
APW331:127000円
APW431:209600円

これらはあくまでカタログ上の価格であり、業者の商流によってこれよりも安く仕入れていたりするのですが、原価を見てどう思いますか?

一番安いFIX窓でも2万円前後、掃き出し窓だとペアガラスでもなんと10万以上です。

当然サイズによっても価格は変わりますが、結構高いと思いませんか?

何となくで窓を配置するってすごい無駄遣いだなって思います。

例えば縦すべり窓を20、FIX窓を4、腰窓を4、掃き出し窓を2箇所設置したとします。
合計金額は以下のようになります。

APW330,331 合計1346400円
APW430,431 合計1862400円

なんと窓だけで100万を超えていますね。

もし半数に減らせれば50~100万近く減額できるわけです。

ハウスメーカですと「窓〇〇枚まで追加料金なし」というルールになっていたりもしますが、標準よりグレードを上げた窓にするとその差額は窓の数だけ増えます。

これらのことを考慮すると、無駄な窓を配置しない重要さをわかってもらえるかと思います。

窓の役割を考えて取捨選択を

では窓を減らすうえでどうすればいいか。

ずばり、役割のない窓を消していくことです。

窓の役割は大体以下の通りになるかと思います。
・日射取得のため
・通風のため
・外との出入り口として

・いい景色をみたいため
・デザイン(飾り)として

つまり、これらに該当しない窓を消せばいいわけです。
それぞれ軽く解説したいと思います。

日射取得のため

太陽の光や熱を取り込む用の窓です。

日射取得といえば南からが理想ですが、それが難しい場合は、東西の窓から日射取得をする場合もあるかと思います。

また、北側の窓から熱を取り込むことは難しいですが、昼頃に柔らかな光を取り込むことができるため、照明としては割とありだと思います。

通風のため

風を取り込む用の窓です。

昔は換気システムがついていない家もあったため、窓を開ける換気が大事でしたが、今は換気システムが必須のため、あえて通風用の窓を考慮しなくても問題ないと思います。

そういう意味では、トイレやお風呂も個人的には窓なしでいいと思います。
(特に暑い/寒いを感じやすい場所ですし。)

暑い時の風が気持ちいいのは確かですが、費用対効果はほぼなく、風が気持ちよくてもせっかく整えた室内環境が外の空気によってかえって悪くなることもあります。

余談ですが、昔は通風を意識して以下のように2つ以上の窓を設置することが多かったようです。


しかし、今は換気システムが必ず付くようになったため、換気時の排気に引っ張られて窓が一つあれば外の空気はガンガン入ってきます。



そのため、通風を意識する場合でも排気口の位置を考慮して部屋の真ん中を空気が通るように窓を1つ設置すればよく、通風のためにあえて窓を2つ以上設置する必要はないと思います。

外との出入り口として

庭とかデッキにつながるように設置された掃き出し窓ですね。

窓が大きいため、日射取得と結び付けて設置してあげるといい感じになるんじゃないかなと思います。

理想を言えば南側ですが、そうなると庭の位置も南で固定されているので、あまりこだわりすぎなくてもいいかなとも思います。

いい景色をみたいため

自然が広がる風景や、整えた庭を見るために窓を設置したいということもあるかと思います。

温熱的には無駄とも言えますが、その景色を気に入っているなら設置しても全然OKだと思います。

ただし、西側の場合は夏の西日がきついので、それ相応の対策をされるといいでしょう。

また、景色に見るだけの窓でしたらFIX窓(開閉ができない窓)を採用することでコストを抑えられます。

デザイン(飾り)として

よく見かけるのが縦長の窓を3つ並べて見た目をかっこよくするとかでしょうか。

後は内装的に壁ばかりで寂しいのでとか。

温熱重視な自分はこういった目的での採用はお勧めしないですが、まあ多少であればいいんじゃないでしょうか。

ちなみに内装として窓を設置するならAtmoph Windowと呼ばれる景色を自由に変えられる窓型のモニターがあります。


コンセントが必要ですし、価格的には5万円程度と窓と比べても安くはないですが、温熱的にはこちらの方が有利です。

取り外しも自由ですしね。

もし飾りとして窓を設置するならこちらの方がお勧めです。

終わりに

以上で窓の価格と取捨選択の話を終わります。

とりあえず今回知ってほしいことは窓は高いってことです。

私も振り返ると正直もう少し減らせたなって思いますので、取捨選択のポイントをもとに必要十分になるよう心掛けていただければと思います。

特にトリプルガラスの高い窓を採用する場合はかなりコストカットできると思います。

ただ、がちがちに理論で固めてもつまらないかもしれませんし、個人的には「理論:遊び心」を「7:3」ぐらいで考えたらちょうどいいくらいじゃないかなと思います。

では。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2020年2月からアイ工務店と一緒に建てたマイホームに居住中。 家の中が寒いのがいやだというところから家づくりを開始した結果、高断熱高気密という言葉に出会う。 以降、いろいろ調べているうちに高断熱高気密の沼にはまり、使者を自称するようになる。

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