ども、クロセです。
今回は収納の話です。
収納には様々の形態があるかと思いますが、我が家には多種の収納があります。
- SIC(シューズインクローゼット)
- 普通の収納(これ以外の呼び方がわからない笑)
- 階段下収納
- パントリー
- ハーフ収納
- WIC(ウォークインクローゼット)
- クローゼット
今回は上記の収納を実際に使った感想を述べたいと思います。
収納をどうするか考えている人は是非参考にしてみてください。
Contents
SIC(シューズインクローゼット)
下の写真は我が家の玄関です。この玄関の右側にある扉の先がSICです。
広さは1.5坪程度で、奥は行き止まりです。
主な用途は靴置き場ですが、外で使う道具、子供の自転車、ゴミの保管場所としても使用しています。
SICを設置するうえで、最初に意識すべきは動線でしょう。
我が家のSIC付近は以下のような間取りです。
SICは土間で玄関とのみつながっており、土間なので靴を履いていくのが通常です。
靴を取りに行くのに、別の靴が必要でこれが地味に面倒です。
シーズンごとに使用頻度の高い靴を玄関に出しておけばいいのですが…
上着も当初はSICに保管していましたが、これが原因で廊下側の収納にしまっています。
個人的には下図みたいにSICの奥側を廊下でつないだ方が使い勝手がいいかなと思います。
ただこれはこれで収納の効率が下がるので好みの問題かもしれません。
あとは広さも検討のポイントです。
我が家は4人家族で1.5坪のSICですが、靴を入れるだけなら十分です。
物置としても兼用するならやや物足りなさは感じます。
採用した感想ですが、便利ですが十分な広さが無いとかえって使いにくいかも。
私は動線に面倒さを感じますが、それでも便利と思いながら使っています。
収納、動線のいずれも問題ない広さを確保できるならいいと思います。
そうでなければ廊下を広めにしてそこに収納を設けたほうが効率が良さそうです。
普通の収納
名前の通り普通の収納です。これ以外の呼称が思い浮かびませんでした。(;´∀`)
こちらはリビングにある1畳で正方形型の収納。
こちらも1畳の収納。
廊下にあり、上と違って奥行きが浅く横に広いです。
どちらもなんの変哲もない収納です。
大きいものを収納する予定なら奥行きを広く、取り出しやすさを重視するなら浅くするといいでしょう。
前者なら布団やおもちゃ箱、後者なら掃除道具やトイレットペーパーなどでしょうか。
使ってみて思ったことは、棚とか吊るすための鉄パイプとかはあらかじめ造作でつけてもらったほうがいいです。
自力でやろうとすると何かと面倒ですし、ないと収納効率が悪すぎます。
棚や突っ張り棒で整えるのも一つの手ですが、特に高い位置は造作じゃないと設置が難しいでしょう。
造作は安くないですが、信頼性・安全性・保証面を考えるなら安いものだと思います。
せっかく収納スペースを確保するなら検討すべきです。(つけなかった人の感想)
階段下収納
下の写真は我が家の会談した収納です。左が閉めている状態、右が空いている状態です。
天井が低い収納ですが、意外に収納量は少なくありません。
少しでも多く収納を確保したいならぜひ設置すべきでしょう。
我が家では主にロボット掃除機(ルンバ)とプリンタの収納場所にしていますがちょうどいい感じです。
これらの収納場所にする場合はコンセントの差込口を忘れないようにしましょう。
パントリー
下の写真は我が家のパントリー、つまりキッチン横の収納スペースです。こちらも当初は棚がなく、後に天井で突っ張るタイプの棚を追加しました。
問題なく使えてはいますが、家かかる負荷が大きいので基本は造作で棚をつけたほうがいいと思います。
パントリーですが見ての通りかなり使っています。
1坪程度ですがそれでもかなりの食料をストックできるので、まとめ買いがはかどります。
なかったら買い物が頻繁になるか別の場所で保管する必要があるので相当面倒だったと思います。
必須といってもいいくらいでしょう。
余裕があるならもう少し広めにして冷蔵庫を設置するとか、2nd冷凍庫を置くなんてのもいいですね。
とりあえず、1畳でも1坪でもいいのでキッチン横に棚付きの収納スペースはあったほうがいいでしょう。
ハーフ収納
下の写真は我が家のハーフ収納です。何がハーフか写真ではわかりにくいですが、高さが1.4mの収納です。
写真の通り、小さい子なら普通に立てます。
これだけですとただ高さが低い収納です。
この上に同じく高さが低い部屋を設けることで、床面積を確保できるのが利点です。
ハーフ収納で画像検索すると、いろいろな活用方法が見れるのでそれを参考にしてもいいでしょう。
利点としては、とにかく床面積が確保できるところでしょう。
床置きしたい荷物が多い人には大きな利点かと思います。
ただ、背の低い部屋なので搬入は中腰ですることになります。
背の高いものが入らないのは当然ですが、重いものを低い姿勢で運ぶ必要があることは留意しましょう。
今回は収納として紹介しましたが、ちょっとした趣味部屋としてもいいと思います。
書斎にしたり、ゲーム部屋にしたり、シアタールームにしたりするのもいいと思います。
WIC(ウォークインクローゼット)
下の写真は我が家のWICです。ものが何もないとこんな感じです。
WICはざっくり言えば中に入って作業できるくらい広いクローゼットという感じです。
物を置くことに特化していること以外は個室と変わらない気がします。
見ての通り、この部屋は最初から造作で棚を作っていますが大正解でした。
高い位置の棚設置は難易度が高いですし、床置きの棚では高さに限界があります。
お金を掛けてでも造作でお願いしましょう。
使った感想ですが、あってよかったかなと思います。
我が家のWICは主寝室内にありますが、もしなかったら寝るときにものが散乱しているように見えて落ち着かなかったと思います。
お客様に見られる場所ではないので、無くても何とでもなった気はしますが。
心理的に雑に詰めておいても気になりにくいというのはありますね(;´∀`)
一方で、壁があるため収納効率はちょっと悪いのかもしれませんね。
収納効率的にはWICではなく長い壁一面をクローゼットにするというのも悪くないと思いますが。
それはそれで整理の際に無駄に動線が伸びる気がします。
クローゼット
下の写真は我が家のクローゼットです。子供部屋に使う予定の個室にあります。
服をしまう前提なので、パイプハンガーを造作しています。
後は上のほうに棚も造作しています。
まんまワンルームマンションのクローゼットって感じです(;´∀`)
広さは1坪くらいですが、子供部屋なら十分な収納量だと思います。
子供が本格的に使うようになったら、タンスを置けばいい感じになると思います。
共通で気をつけたいこと
全ての収納に対して気をつけたほうがいいと思うことが2つあります。1つはコンセント。
基本的に収納1か所につきコンセントの差込口を1つつけることをお勧めします。
掃除機、プリンタ、ルータなど収納内での用途は結構あります。
場所によっては有線LANの差込口もあるといいでしょう。
もう1つは何度か言及していますが高い位置の棚は造作を業者にお願いすべきということです。
低い位置は床置きのタンスやラックで対応できますが、高い位置は難しいです。
背の高い床置きの収納があったとしても、何かの拍子で倒れてくるのが怖いです。
DIYも高い位置では難しいし、間違った方法でやった場合にものが落ちてくるのが怖いです。
素直に業者に対応してもらうことをお勧めします。
終わりに
今回は我が家にある収納の使用感や注意点などを書いてみました。収納は人によっていろいろな工夫というか個性が見えて奥が深いと感じます。
私の記事だけじゃなくて、いろいろな人のブログを見回るといいと思います。
後は変にケチらないほうがいいと思います。
自分も僅かな金額をケチったせいで、棚を設置するのが面倒でした(;´∀`)
DIYで対応もした個所もありますが信頼性・安全性が確保できているか微妙ですしね。
大工仕事に慣れている人ならまだしも、そうじゃなければ素直にお金払って業者にお願いしましょう。
建てた後だと対応できなかったり、余計にお金がかかるかもしれませんし、建築時にお願いするといいでしょう。
では。
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