【コタエル】家づくりを建てる前に知りたかったこと5選!本音でぶっちゃける

今回の記事は家づくり相談室「コタエル」に寄せられた質問へのアンサー記事!

家づくり前の自分に伝えたかったな!ってことをぶっちゃけるよー!

 

ペンネームspriteさんからの質問

今だから思う、「家づくりをする前の自分に伝えたいこと」を5つ教えてください。

家を建てて、新居に住んでいる、そして、いろいろな家系ブログを読んできたみなさんだからこそ、気付くことがあるのではないでしょうか。

それこそが今から家づくりをする方々にとって金言となると思いますので、ご回答の程よろしくお願いします。

 

spriteさん、質問ありがとう

では、前置き0で早速回答していくわよ

Contents

家づくりを建てる前に知りたかったこと5選

家づくり前の自分に伝えたいことは次の5つ
  1. 自分で間取りを書くときは視野が狭くならないように注意すべし
  2. アパートの間取りは一旦忘れるべし
  3. 高価格帯のハウスメーカーも選択肢に入れてみるべし
  4. インスタで情報収集するべし
  5. お金をもっとかける選択肢を持っておくべし
順を追って説明するね

 

1つ目は間取りのこと!

自分で間取りを書くときは視野が狭くならないように注意すべし

過去の私は、何回か間取りのプランを書いてもらった後、自分で間取りを書いていた

 

間取りを自分で書いた理由は?

✅間取りを書いて具現化したものを渡すのが1番伝わりやすいと思っていたから

✅設計士さんに間取りを何度も書き直してもらうのは申し訳ないと思っていたから

 

今思えばちょっと気にしすぎだったのかもなぁ…

 

間取りを自分で書くときの注意点

思い通りになっても想像以上にはならない

 

エクセルとか、ノートを使えば自分で間取りを作ることは可能

実際、私はノートを切り貼りして間取りパズルを作ったりもした

【超アナログ版】建築素人が間取りを書く方法


 

自分で間取りを書くメリットもあるけど…

✅間取りを自分で書くと、自分や家族のこだわりポイントや、譲れないものが分かる

✅自分が決めた枠内に要望を詰め込むことで坪数を抑えることもできる

でも、良くも悪くも思ったとおりの家にしかならないのよね

 

自分で間取りを書く弊害は何か?

間取りの選択肢を自分で狭めてしまう

例えばの一例だけど、自分で間取りを書くとどうしても綺麗な形になってしまって、デコボコした間取りの選択肢を捨ててしまうことになる

✅日光を入れるために敢えて、ずらした間取りが思いつかない

✅デザイン的な出っ張りを手放すことになる

そもそも素人は、引き出しの数がプロに比べると圧倒的に少ないのよね

南側からの光が入るようにずらした間取り

南側からの光が入るようにずらした間取り


デザイン的なでっぱり2か所

デザイン的なでっぱり2か所


わが家の場合は設計士さんが、わが家が提出した間取りを想像の2段階ぐらい上回る間取りに書き直してくれたから良かったけど、そうじゃなかったら…

 

過去の自分へアドバイス

✅思考の整理のために、間取りを自分で書くのは良いと思うけど、建築先には自分で書いた間取りを見せない方が良いかも

✅設計士さんが提案した間取りの意図をしっかり聞こう

 

建築先に自分で書いた間取りを見せない方が良い理由

✅設計士さんに先入観なしのプランを書いてもらうことが難しくなる

✅設計士さんのモチベーションが下がる

元住宅営業マンのフジモンさんのブログを読んでそう感じた

元住宅営業マンのフジモンさんのブログ


 

設計士さんが提案した間取りの意図をしっかり聞こう

自分たちの要望や優先順位をクリアすることを意識しすぎると、そのことに意識がいきがち

 

今だから思うけど、間取りの修正をお願いする前に、設計士さんが提案した間取りの意図をもっとしっかり聞けば良かったなって思う

自分で間取りを書いて、イメージを固めすぎると、設計士さんが提案したプランを先入観なしで見ることがしにくくなる

 

私や家族が思いもよらない意図が、プロの設計士さんのプランに含まれていたかもしれないし…

自分の意見を出すより前に、設計士さんのプランのこだわりポイントをもっともーっと聞いておけばよかったなーと

過去に提案された間取りを今、改めて見てみるといいなーって思うもん!

 

2つ目も間取りにまつわること

アパートの間取りは一旦忘れるべし

アパートの間取りに寄せすぎていない?

なんとなくアパートの暮らしが快適だったからといって、間取りを寄せるのはモッタイナイ
アパートの間取りってコンパクトながらも使いやすかったりする

でも、せっかくの注文住宅なのに、アパート間取りに縛られた家づくりをするのは勿体ないと思う

 

注文住宅の広さでしかできない理想の間取りがあるかも?

①アパートのように制約がある中での快適さ

②注文住宅の広さでしか実現できない快適さ

①と②どっちも快適だと思うけど、①に縛られずに、②のように注文住宅の広さでしかできない快適さを目指してみては?って思う

 

逆にアパートの間取りの不満を意識しすぎていない?

アパート間取りに寄せるのとは、逆に、アパート間取りの不満点を意識しすぎた家にするも勿体ないかも

例えばわが家の例で言えばテレビの距離

 

アパートでテレビの距離が近すぎて嫌だったから、新居では、テレビとの距離をかなり長めにとったけど、住んでみて思うのは、そこまで距離がなくてもよいってこと

結局、模様替えして、テレビの距離を近づけたわけなんだけど…

模様替え前 テレビが遠すぎた

模様替え前 テレビが遠すぎた


模様替え後 テレビがちょうど良い距離になった

模様替え後 テレビがちょうど良い距離になった


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アパートの間取りを意識しすぎると選択肢が減る

つまり、アパートの間取りの良いところ悪いところを意識しすぎて、他の選択肢をつぶしてしまうのは勿体ないかもってこと

これから家づくりする人は、アパートの間取りは一旦忘れて、なるべく先入観のない状態で間取りや将来の暮らしを考えるのが良さそう

 

あと、優先順位をクリアすることばかりにこだわり過ぎないってことも大事かもねー

私は、まさに優先順位にこだわりすぎちゃっていた派

 

3つ目は建築先を選ぶときのこと

高価格帯のハウスメーカーも選択肢に入れてみるべし

価格が高いから…って避けてたハウスメーカーが、実はドンピシャだったりするかも

 

わが家が建てた住友林業がまさにそうなんだけど

元々、住友林業は、高いからってイメージで避けていた

まぁ、実際建ててみて思うのは、やっぱり高かったってことなんだけど(笑)

 

値段が高くても住友林業が良いとおもった理由

ハウスメーカー決めの終盤らへんに、建築先の候補を増やしたくて展示場に訪れたところ、家の雰囲気も、営業さんとの相性も、まさにドンピシャで、値段が高くても住友林業がいいなーってなった

 

契約後は設計士さんとマンツーマンの打ち合わせがメインだったんだけど、設計士さんとも、すごく相性が良かった

 
住友林業の設計士さんの提案力がすごかった
✅ニッチ、造作机、かばんかけ、コートかけを提案してくれた

✅使いやすい場所に使いやすい収納を配置

✅幅180cmなのに家電がたくさんおけて皿もたくさんおけて大きなゴミ箱が下に置けるオリジナルカップボードを提案してくれた(クリナップ製)

若いのに1級建築士で、感覚も私たちに近かったわよ

小物が置けるオリジナルニッチ

小物が置けるオリジナルニッチ


コート掛け

コート掛け


かばんかけ

かばんかけ


皿と家電がたくさん置けて下に大きなゴミ箱も置けるオリジナルカップボード

幅180cmなのに皿と家電がたくさん置けて下に大きなゴミ箱も置けるオリジナルカップボード


住友林業の設計士さんの提案力を画像で見る



 

住友林業の打ち合わせは、契約前も契約後も、1回1回の打ち合わせが濃厚で、とにかく楽しい家づくりだったなー!(遠い目)

 

よくある住友林業の家と比べて、きらびやかさのないシンプルなお家だけど、それでも、良い家だなーってしみじみ感じながら生活してる

シンプルでもお気に入りのお家!

シンプルでもお気に入りのお家!


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4つ目は情報収集のこと

インスタで情報収集するべし

私が家づくりをしたときはブログをとにかく読み漁っていたけど、もし、過去の私に伝えるなら、インスタグラムでも家づくりの情報収集せよ!ってことかな

インスタを始めるメリット

✅家づくりのオプションの情報が満載

✅建てる人同士のリアルな意見交換が活発

インスタは、おしゃれすぎるからは私には無理!って人も、食わず嫌いせずに、活用するのがよさげ

見るの専用でも良いからアカウントを作ってみるのが良さそう

 

実体験に基づいた家づくりのネガティブな情報もゴロゴロ転がっているよ!

一応、私も、インスタで家づくりの情報発信をしているので良ければフォローしてみてね

ブログ記事の抜粋やインスタアンケートの結果らへんを投稿しているよ

びびのインスタを見てみる

びびのインスタを見てみる

びびのインスタはこちら


 

5つ目は家づくりの費用のこと!

お金をもっとかける選択肢を持っておくべし

家づくり中は、コストを抑えるって感覚が強すぎて、坪数を大きくする選択やインテリアにお金をかける選択を避けてしまいがちだった…

 

家を建ててだいぶ経った後だからこそ思うことは2つ

✅狭くても良いからもう1部屋あると良かったって頭によぎるときがある

✅インテリアの予算以下に抑えることに頭がいっぱいで、インテリアコーディネーターさんを頼り切れていなかった

 

坪数を大きくすればよかった

今の家で削っても良いと思えるところはなかなか思いつかないので、そうすると、坪数をもっと増やしても良かったのかなー、なんて思うことも…

 

インテリアにお金をかければよかった

家づくり中は、インテリア(壁紙、照明、見栄えオプション)にお金をかけるっていう意識が全然なくて、とてもシンプルな仕上がりになった(まぁ、これはこれで良いとも思っているけど)

 

インテリアって、家の雰囲気にとても影響を与えるし、今考えれば、せっかくインテリアコーディネーターっていうプロがいたのに予算を抑えることばかり考えて、インテリアコーディネーターさんをうまく活用できなかったのは反省点

最初の仮予算より、プラス100万円かかっても良いので、素敵な提案してください!ってお願いした方が、インテリアコーディネーターさんをやる気にできたよなーって思う

 

家づくりを終えて、振り返ってみればと予算的には、まだもうちょっと余力があったので、お金をかける選択肢をもう少しもっておいても良かったかなーと

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まぁ、家づくり中は想定外のお金も結構かかるし、手持ちの現金がどんどん減っていくし、不安になりがちだから後から振り返ればーって感じだけど

家づくり前なら、どれぐらい家に費用がかかるか把握するってことが大事ね!

家づくりの想定外のお金や事柄を知る


 

色々なハウスメーカー・工務店の家づくりの総額の目安はこちら


最近はウッドショックや住宅設備の値上げが相次いで、家の価格がどんどん上がっているので、金額はあくまで参考にねー

 

おわりの言葉

過去の自分がこの記事を読んだとしても、なかなか行動に影響を与えるところまでいかなそうだけど、この記事がきっかけで、ほんのちょこっとだけでも柔軟な家づくりができるきっかけに繋がればいいなーって思う

 

まとめ

家づくり前の自分に伝えたいことは次の5つ
  1. 自分で間取りを書くときは視野が狭くならないように注意すべし
  2. アパートの間取りは一旦忘れるべし
  3. 高価格帯のハウスメーカーも選択肢に入れてみるべし
  4. インスタで情報収集するべし
  5. お金をもっとかける選択肢を持っておくべし
 

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spriteさんの期待に応えられる記事になったかなー?

今回の記事はここまで

じゃーねー!

 
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ABOUTこの記事をかいた人

住友林業の施主ブロガー/26坪の平屋/2019年完成/BF/元 一条信者/家系ブログを盛り上げる会の会長