タマホームの家づくりをおすすめできる人とそうでない人

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こんにちわ。

三級うんちく士です。

今回は、タマホームの家づくりをおすすめできる人とそうでない人というテーマで書いてみたいと思います。

 前回の記事はこちら! 
タマホームに資料請求するメリットとデメリットについて書いてみました。
 

タマホームの特徴はコスパ

タマホームの特徴といえは圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。

筆者もタマホームオーナーの一人ですが、もともとタマホームに決めるまではタマホームの「売り=セールスポイント」は何なのだろう?と思っていた一人です。

特にこれといったオリジナルの建材を使っている訳でもなく、独自の構法(工法)を使っている訳でもなく、つまり一言でいうならば「普通」の家をコストパフォーマンス良く建てることができるといういたってシンプルなところに強みを持っているハウスメーカーであると思っています。

かといってグレードの低い建材なのかというとそうでもなくて、それなりのものを使っているのでそれなりの家になるというのがいいところなのです。

安かろう悪かろうなのか

前段の話と重なりますが、ローコストなので品質的に安かろう悪かろうなのかという話を気にしている人も多いと思います。

かといって高ければ高品質なのかという話になると全て当てはまる訳でもないのでタマホームの良さをどのように伝えればいいのか迷うところです。

実際のところタマホームが安い家を建てるために「値段相応」の安い建材を使っているのかというといい意味で「相応しくない=値段以上に良い」という方が適切だと思います。

実際タマホームの家づくりのコンセプトが「付加価値の高い家を「適正価格」で提供する」というところにあるのでそれが全面に出ているのは自身の経験からも言えますし、事実として間違いないと言えると思います。

どこかの別の言い方をするならば「お値段以上・・・♪♪」ってやつだと思います。

タマホームの家づくりへのコンセプトの詳細はこちらから。

タマホームの考える家づくり

(出典:タマホーム公式HP)

ではそれが具体的にどのような部分にどのような形で反映されているのか一部を確認してみます。

設計料

設計料とは建築士が家を建てる場合に必要な間取りや構造などの情報を書き起こすことです。

設計図や設計図書と呼ばれますが、通常設計事務所などに依頼した場合にはザックリで建物価格の10%前後が設計費用としてかかります。(設計事務所によって違います。)

つまり2000万円の家を建てる場合には200万円ということになります。

しかしタマホームの場合には、この設計料は(工事監理というチェックの作業も含め)10数万円しかかりません。

最終的には建築士が図面のチェックなどは行いますが、その前段では営業担当のプラニングに始まり、社内システムで合理化された手順を踏んで設計図書が完成します。

なのでこの段階で10分の1以下以上の設計料なので設計の精度も10分の1以下なのかというとそうではないということは数万棟以上の引き渡し棟数の実績から証明されていると思います。

工事費

前述の設計をもとに工事が行われることになりますが、この工事費も同様に合理化が施されています。

自身で建築積算ができるのでそのイメージしやすく伝えると、「積み上げ」といってコンクリートが〇m3とか3000*120角の柱が〇本(m3)といった感じに積算(見積もり)をすると全く同じ建材を使っても同じ価格にはなりません。

つまりタマホームで100万円で売り出している家を、一般的な手順の設計積算と工事(施工)で建てようとした場合には130万円とか140万円といった価格帯になってきます。

価格的な差を感覚的に伝えるとするとそのくらいの差があります。しかしその価格差は品質を落としてる訳ではなく、徹底された営業努力のもとでコントロールされた結果の実行価格であるので安かろう悪かろうという話で議論できないものであるという話になります。

基本的に何でもできて自由度は高い!しかし・・

タマホームは基本的パッケージ内で建てることで強みであるコストパフォーマンスが発揮できます。

ただしパッケージ以外のことが出来ないという訳ではなくコストさえ負担できれば基本的にに何でもできて自由度は高いです。

なので俗にいうタマルールというのはコストパフォーマンスを発揮できるルールとイメージしてもらうと良いと思います。

言い方を変えると細かいこだわりを実現することもできるけど、その場合にパッケージから外れることになるので割高にコストがかかってタマホームの強みを発揮できくいということになります。

つまりこの辺のポイントを考慮してもらうとタマホームが自分に向いているのかいないのかといった判断材料のポイントになってくるのかなと思います。
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タマホームについてぶっちゃけトークしています。

タマホームがおすすめできる人とは?押さえるべきポイント

自身のオーナーとしての経験値と各メーカーの特徴を踏まえるとタマホームに向いている人は、細々としたこだわりがそれほど多くないとかデザインはシンプルまたはオーソドックスでコストパフォーマンス重視の方などにはおすすめできると思います。

そのほかタマホームには、性能、グレード、コスパなどそれぞれに特徴をもったシリーズが用意されているので、まだ自分で家づくりのテーマがボヤっとした感じの方にも向いていると思います。(逆にいうと隅々までこだわりを表現して・・といった場合にはタマホームの魅力を発揮できない可能性が高まります。)

tamahome-ラインナップ

(出典:タマホームIR資料)

また最近では性能を重視した大地の家シリーズを全国展開したりもしています。
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それともうひとつ大手メーカーで予算オーバーしている人にもおすすめです。

「大手で見積り予算オーバー → タマホームで予算内 → タマホームで契約」このパターンも案外よくあるパターンです。

まとめるとタマホームの各シリーズのコンセプトを自分なりに解釈しつつほどほどのオプションとパッケージ内で自分の理想の家が実現できるかどうかで判断してもらうといいかと思います。

とはいっても、正直それが難しい訳なのですが、その難しい部分を少しでも補うために施主ブログやTwitterコミュニティの「♯家系ブログを盛り上げる会」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

ということで今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 
 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

家系ブログを盛り上げる会 副会長(タマホーム オーナー) 「ハウスメーカー、工務店、その他ビルダーの垣根無く」をモットーに家づくりの情報発信をしています。子ども3人の子育てパパ。 宅地建物取引士、一級建築施工管理技士、二級建築士、築古物件・荒廃地を再生する弱小大家。