コダテルをご覧の皆さんこんにちは Contents
積水ハウス施主のジルわこ(@gillwacohouse)です
ネットで知り合った積水ハウスの営業さんに家づくりを依頼することにした我が家ですが
今回はその営業さんとの初顔合わせの内容とそこからの学びについて書きたいと思います
なお契約前の打ち合わせの流れにはある程度王道パターンがあると思いますが
メーカーや営業担当、顧客事情によって多少前後したり追加・省略されたりする事項が出てくる可能性はあります
積水ハウスでの家づくりが必ずしもこのような流れで進むというものではないことをご承知おき下さい
初顔合わせの内容
ネット経由での依頼なので営業さんとのやり取りは基本的にメールでした最初はブログの一人の読者としてたまに質問なんかをしていましたが
いざ家を建てようと決めた後に
まずは家づくりを依頼したい旨と建築予定エリアやスケジュール感を伝えました
詳しいことは顔合わせを兼ねて一度打ち合わせしましょうということで
「実例見学」をさせてもらうことになりました
その営業さんと設計士さんのコンビは
(私の感覚的には)普通とはちょっと違ったプラン提案をすることが多いので
お客さんの思考を柔軟にするために
その営業さんが担当した実例の見学ツアーを実施しているそうです
普通と違うと言っても逆張りでぶっ飛んだ提案をしている訳ではなく
住む人のことを考え抜いた末に生まれたプランだと思っています
今回はこちらから見学させて頂きたいとお願いしていた実例を含め
全部で6邸の見学ツアーをして頂くことになりました
実例見学するとなると自身の担当した施主さんにも依頼をしないといけないので
こちらの本気度を見てからじゃないと向こうも案内し難いような気もしますが
おそらく私が一社に絞って検討することを伝えていたので
最初から本気で向き合ってくれたのかな?と思います
前回記事でも少し触れましたが
最初から一社検討するというのはリスクもありますが
信頼関係が築けていればお互いメリットのある方法でもあるのかなと思います
一社検討のメリットについてメーカー側の視点で書かれたブログ記事がありますので気になる方はこちらも覗いてみて下さい
【注文住宅】間取り提案を一社検討することの意外なメリット8選 | 家づくりにおいて大事なコト (fujimonmon.com)
実例見学の重要性
一言で実例見学と言っても幾つかパターンがあると思いますがその営業さんが担当した施主さん入居済の実例を案内して貰うのが
得られる情報としては一番多い気がします
- 実際に生活している状況がイメージしやすい
- 施主さんの経験を踏まえた話を聞ける
- 営業さんと施主さんの関係性が見える
- 営業さんが何にこだわった提案をしているか分かる
営業担当のこだわり部分
注文住宅なんだから施主の要望が反映されるわけで営業担当のこだわりなんて関係ないのでは?
と思われる方もいると思います
細かいところまで自分でプランニングできれば問題ないですが
実際自分で全部出来てしまえる人は滅多にいないでしょう
施主ブログ等で色々な方の経験談を読むことで
どんなところに気を付ければいいかや
いい感じの実例を参考にすることはできます
しかしそれらを自分の家にうまく反映させられるかにも
経験やセンスは必要だと思います
「3回建てないと納得のいく家は建たない」なんて言われる理由もその辺にあると思います
3回家を建てるのは選ばれしものにしか無理なので
プロに任せる部分は任せた方が結果的にうまくいくこともあると思います
そうなると自分の担当者がどんな部分にこだわって提案しているのか
どんな家づくりを得意としているのかも家の仕上がりに大きく関わってきます
実際にわたしが実例見学させて頂いた施主さんに
「どんな要望を伝えたらこんな家が建つんですか?」
というような質問を投げかけると皆さん口を揃えて以下のようなニュアンスの返答でした
「要望らしい要望は○○くらいで、あとは営業さんや設計士さんが勝手に(と言ったら語弊がありますが)いろいろ提案してくれて、気が付いたらこうなってました。ですが実際に暮らしてみると満足していて任せて良かったです。」
自分たちの要望を詰め込んだ家づくりができるのが注文住宅の醍醐味ですが
詰め込みすぎるとどこかアンバランスが生じてしまうので(そうならない方はめちゃくちゃセンスがあるんだと思います)
住んでからの満足度も考えるなら経験者の意見提案も積極的に聞いておいた方が結果的に良いものができる可能性は高くなると思います
百聞は一見に如かず
家づくりをする上で私のようにネットでばかり情報収集をしている人は少ないと思いますが「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので
実際に自分の目で見ないと分からないことも沢山あります
ネットでも写真や動画で見ることはできますが
触感や匂い、暑い寒いなどは実際に体験しないとなかなか分からないし
サイズ感や質感なども写真や動画と実物では感じ方が違うと思います
ネットから得た情報だけだと
目に見えてない部分は自分の都合の良いように補完してしまいがちですので
想像と現実のギャップを埋めるためにも自分の目で見て確認するのは超重要です
無垢床の手触りや木の匂いなどは文字や言葉ではどうしたって伝わりきりません
(私は実例見学で杉の無垢床の圧倒的サラサラ感を経験し杉無垢信者となりました笑)
- 余計な建具は無い方が空間が広く見える
- 視線の抜けがあった方が空間が広く見える
- ラインを揃えた方が空間が広く見える
この辺は感覚的には分かりますが実際に見るとまた感じ方が全然違うと思います
私の場合は写真や動画より実際に見た時の方が広く見えました(営業さんのブログやYouTubeで実例紹介もされていました)
- 採光が十分か
- 照明が十分か
- 部屋の広さが十分か
- 天井高が十分か
- 室温の快適さ
この辺も人によって感じ方が違うと思うので自分で体感するのが一番確実です
おわりに
実例見学から学んだことについて書いてみました情報収集もネット中心の時代ですが
最終的には実際に自分の目で確認するのが大事だと思いました(家を建てた経験がないなら尚更です)
6邸回った実例見学の感想については
1邸ずつ書いていますのでご興味のある方はこちらからどうぞ
実例見学を活かすための8つのチェックポイント|ジルわこハウス (gillwacohouse.com)
また実例見学に限らず
設備や建材などもカタログだけでなく実物をショールームや住宅展示場で確認しておくのは大事だと思いました
実物を見て思ってたのと違う…と思った話についてご興味のある方はこちらをご覧下さい
第2回プラン提案 ー見積作成に向けた打ち合わせー|ジルわこハウス (gillwacohouse.com)
ではまた次回お会いしましょう!