新居に入居して4か月の時、我が家は早くも火災保険のお世話になることに・・💦
今回はその時のことを元に、ハウスメーカー提携の火災保険と提携外の火災保険の保険金請求の手続きの違いについて書いてみようと思います!
※こちらの文中では
・ハウスメーカー提携の火災保険:ハウスメーカーが火災保険会社の代理店になっているもの。
ハウスメーカーから紹介され、ハウスメーカーを通して契約する。
・ハウスメーカー提携外の火災保険:ハウスメーカーとは関係ない保険会社。
自分たちで探して契約する必要がある。
と定義させていただいています。
我が家は提携外の火災保険!実際に保険金請求した手続きをまとめます!
我が家は”有事はめったにあることではないから、なるべく安く!”という理由で、ハウスメーカー提携外の火災保険を契約しています。
入居から4ヶ月。早くも保険金を請求することになってしまいました💦
提携外の火災保険の保険金請求手続きの一例として、我が家の場合をご紹介します。
ハウスメーカーへ修理依頼
まずはこれなくしては何も進みません!
ちなみに、我が家が今回保険金請求した事案はこちら・・
お風呂のドアが割れました涙
ハウスメーカーの担当営業さんに連絡し(まだアフター担当さんがいなかったため)、修理部門の方に繋いでいただきました。
修理部門の方から連絡をいただき、状況の確認と修理に関して相談。
今回の場合、ドア本体ごと交換になるとのことで在庫確認をしていただき、その後修理日の日程調整をする、という流れでした。
保険会社へ連絡
状況を説明し、保険金支払いの対象になるかどうかを審査してもらいます。
今回の場合は”破損”という項目に該当するということで無事保険金の支払い対象となりました。
(ただし、交換する物や工賃、出張費は対象だけれど破損して交換した物の撤去費用などは本体価格の10%が上限になる・・など細かい指定がありました。もちろん保険会社によると思いますが。
そのため、修理部門に再度連絡を取り修理明細がどのような項目で出されるのか確認しました。)
保険金請求の申請書類の受け取り
程なくして保険会社から、申請書類が郵送されてきました。
破損したドアの交換
実際に破損したお風呂のドアの交換をしてもらいました。
時間にして40分程度。
新品のドアになりました✨
料金の支払い
お風呂のドアの交換に掛かった費用を一度支払います。
ちなみに今回の場合、ドア本体代金と出張費等全て併せて約74000円でした。
保険金の支払い申請の書類を送付
火災保険の会社に、火災保険支払いの申請をします。
・申請書
・破損部分がわかる写真
・領収書と明細書
これらを送付しました。
保険金の支払い
手続き終了後、保険金が支払われました。
期間にすると約1か月程度かかりました。
これにてすべて終了です!
流れをまとめると
ここまでの流れをまとめるとこのような感じです。
今回のテーマは、
「ハウスメーカー提携の火災保険と提携外の火災保険で、保険金の請求に掛かる手間がどのくらい違うのか」ということですので、比較していきたいと思います。
ハウスメーカー提携の火災保険との保険金請求の手間の違いは?
HM提携の場合の保険金請求の手順も詳しい方に教えてもらいました。
先程の図も併せて比較すると、ずばり!このような感じです!
予想通りではありますが、図の通り提携か提携外かで保険金の支払いに関する施主側にかかる手間には違いがありそうです。
HM提携の火災保険の場合、保険会社の代理店をHM側が担っているため施主側が保険会社と直接連絡を取る必要がない場合が多いようです。
提携外の火災保険の場合は、保険金の支払い対象に該当するかどうかを確認したり、申請書類を保険会社に郵送したりなどの手間が発生します。
また、提携の火災保険では施主側は支払いも保険契約の際に設定した免責金額(自己負担額)のみの支払いで、残りは直接修理業者に払ってもらえることがほとんどだとか。
我が家のケースもそうでしたが、提携外の火災保険では施主側が一度修理代金を全額支払い、火災保険申請後に免責金額(自己負担額)を引いた差額が戻される、ということが多いです。そのため、一時的ではありますがより多くの現金が必要になりそうです。
(直接支払ってくれる保険会社もあるそうですので、それぞれの会社にご確認をお願いします)。
保険請求に関わる手間に対する、保険料の違いは高いのか?安いのか?
結局、保険請求に関する手続きを自分たちで行えば手間がかかるがお金はかからない。
HM側にお願いすれば、手間はかからないがお金がかかります。(保険料金に内包される形で)
我が家の例を一例としてご紹介します。
パナソニックホームズ提携の火災保険 | 265,740円 |
契約した提携外の火災保険 | 240,600円 |
差額 | 25,140円 |
我が家の保険料はこのくらいの差額でした。
これは10年分なので、1年あたりにすると2,514円。
この金額を聞いて、皆様はどう思われるでしょうか??
注)火災保険は住宅の構造や広さ、設定する保険金額、付帯させるオプション等により金額は大きく変動するものです。こちらはあくまでもわかりやすくするために提示した我が家の一例で、全ての方には当てはまりませんのでご注意ください。
初めて火災保険を使ってみての我が家の感想
まず。一番の感想は・・
大きな災害以外にも、意外と火災保険を請求する場面は珍しくないのかもしれない!
・・子どもがいると、余計に!!
”火災保険”というと付帯させることが出来る地震保険等も含めて、「大きな災害が起きた時に使うもの」というイメージが強い方も多いかもしれません。
が、よくよくしっかり確認すると大きな災害以外にも使える場面は沢山あります。
今回我が家が使ったのも「破損・汚損」というもの。
子どもがテレビの液晶を割ってしまった・・という場合に適応になったりもするそうです。
(それ以外にも使える場面は色々ありますので、確認してみてくださいね)
”有事はめったにはないのだから、より安い方”という決め方をした我が家の選択は、人によっては同じように思われる方もいらっしゃるでしょうし、また違う人によっては安直だと思われるかもしれません。
実際には我が家にとって、今回程度の手間であればそれほど「大変すぎる!!」とまでは言えませんでした。
が、これが実際に大きな災害に見舞われた時にはどうでしょうか・・??
正解は、それぞれのご家庭の中にしかないと思います。
火災保険を検討中の皆様に、我が家の例が一つの参考となりますように✨
最後に!
我が家が火災保険を選んだ際の詳細を記載していますので、こちらもぜひご覧ください!
他の方がハウスメーカー提携又は提携外、どちらの火災保険を選ばれているのか、Twitterで取ったアンケート結果も載せています♬
今回は以上です!