二世帯住宅の選択

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こんにちはアキです。

 

前回のブログで自分の家づくりをした時の優先順位を書いていきました。その中に二世帯住宅という項目を入れています。僕は親と同居をすることを前提に建て替えで家づくりを検討していました。妻が僕の実家に嫁ぎ同居をして暮らしていましたが、暮らしも生活における価値観も全く違う家庭に来るわけですから、当然ストレスも溜まってしまいます。

 

不満によるストレスの原因

 

・リビングに親がいつもいる

・親との生活時間が合わない

・料理は誰が作るのか

・プライバシーがない

・いつも顔を合わせないといけないので距離が近い

・掃除はどちらがやるか

 

挙げていくとまだまだ出てきますのでここら辺にしときます(笑)

 

何が言いたいかというと親との同居はお互いかなり気を使い、精神的にも休まる日がなかったのが正直なところです。子供も生まれ、子世帯は共働きで、親に孫を預けたりする機会も増えてきたので親もかなりストレスは抱えていてぶつかることも多かったです。

 

家を建て替えるきっかけになったのは親子で揉めたからという話ではないのですが、妻と母が住宅展示場の景品目当てで展示場に行ってみたという理由でそこから二世帯住宅の話を聞き、帰って来たときに話をしていたことから意識をし始めました。

 

二世帯住宅のライフスタイル

 

二世帯を検討するうえで提案されるのが「完全共有型」「部分共有型」「完全分離型」の三つライフスタイルです。

 

完全共有型

玄関、キッチン、お風呂、リビングがすべて親と共有で暮らすライフスタイル

仲良く一緒に暮らすことが前提でプライベートは個室で分けるスタイル。大家族の中で子育てをしたい人におすすめ。

部分共有型

玄関やLDKの一部を共有するライフスタイル

共働きでお互いの生活時間が違うが、お互い気を遣わず各々で生活をし、味噌汁が冷めない距離で生活をしていきたい人におすすめ。

 

完全分離型

上下または左右に住まいを分け、全ての空間を分離するライフスタイル

完全にプライベートを分け、自立をした暮らしを大切にする「お隣さん」感覚で付き合いたい人におすすめ。

 

アキ家の場合

予算を低く抑えたい関係もあり最初は完全共有型を検討していましたが、今までのお互いの生活や何で揉めていたかを親子で話し合い、完全共有型は難しいのではという意見の共有をしました。かといって、完全分離では孫に会いにくくなり、疎遠になるのは嫌という親の意見と玄関を2つ付けると予算オーバーとなるということで、部分共有型をベースに、玄関のみ共有にした二世帯住宅の形に落ち着きました。

 

二世帯住宅を検討している皆さんはどのライフスタイルが自分の家族に合っていますか?

 

最後に

二世帯住宅を選択する場合は、親子との距離感を知ることが大切です。予算を低くしたいがために完全共有にしてしまい、我慢を強いられる生活を送ってしまうなど周りでもたまに聞く話です。そうなっては、せっかく家を建てたのに後悔の家になってしまいます。

しっかり親子で話し合い、自分に合うライフスタイルを見つけてください。

 

今回は以上になります。ではまた。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

東北在住31歳。高気密高断熱を手掛ける地場のハウスメーカーで二世帯住宅を建てました。