家づくりとはまず己(おのれ)を知ることから始まるのだ!

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おう、コダテル夜8時30分の男、俺だ(@eightblog_hachi)




今回の記事は

お前ら男「ああ、なんか家づくり面倒くさくなってきた。。。」

お前ら女「いろいろ考えている内に(家づくりの)何が正解わからくなってきた。。。」




といろいろ悩み過ぎて「マイホームうつ状態」に
なりつつあるお前らに捧ぐ。
そんなヤツも、そうでないヤツも
とりあえず今日は読んでおけ。
最後には、あ、この記事、結構イイコト書いてんジャマイカ!?
と思ってくれるであろう。

少なくとも、俺は思ってるぞ(・ω・)ノ




さ、自画自賛はこれくらいにしてだな
今日は精神論だ!
どうせ家づくりしている連中の99%は
恐らく家が人生最大(金額)の買い物になるはずだ。
そうじゃないヤツは今すぐブラウザを閉じろ。
読むだけ時間のムダだ。

人生最大の買い物、マイホームを
ウン千万という金額で購入し
お前らの多く、そして漏れなく俺も
長い期間ローンを組んでチマチマ
返していく訳だ。

もうそんな金額を背負い込むとなると
人間、絶対に囚われる思念のひとつが




失敗したくない




だな。気持ちはわかるが
あまり失敗したくないが前面に出過ぎると
色々考えすぎて具合が悪くなってくる事がある。

もう金額が金額だからここはお前ら開き直れ!
どうせ、もう2度と家づくりしないだろうから
成功しようが失敗しようが1回こっきりな訳だ。




だったら楽しめ!




では、楽しみながら家づくり
をするにはどうすればいいのか?
その精神論を説く!
という事で今日の話を始めよう。




家づくりとはまず己(おのれ)を知ることから始まるのだ!




始めるぞ、ついて来い!







家づくりとはまず己を知ることから始まる








「あ、これ『なんちゃら桜』ってドラマ(マンガ)で似たような言葉、聞いたことがあるぅ~」

と思ったそこのお前!

正解だ(笑)
日本にはだなあ「模倣」という
スバラシイ言葉があってだな。




模倣とは他者の運動を見てそれと同じ運動を行うことである。ヒトに普遍的にみられる文化的行為であり、観察学習の一方法として捉えられることもある 一方、ヒトは無目的、あるいは遊びとして模倣をすることもある。

引用:脳科学辞典より




日本が第二次世界大戦後の焼け野原から
高度経済成長が遂げられたのも
いわゆる「欧米の技術の模倣」のなせる業だった訳だ。
欧米に追い付け、追い越せ!と言うヤツな。
だから模倣は悪いことではないんだぞ。

まあ、一方で模倣は
最近の言葉で言えば「パクリ」とも言われているから
やるのは程々に、やり過ぎには注意、な(笑)




さ、話が脱線したから元に戻して。
家づくりにおける「己を知る」とは




お前らがどんな家づくりをしたいのか




を一番最初に明確にすることがとても重要だ。

①快速が止まる駅から徒歩5分の土地
✅②丘の上からスバラシイ景色が見える家
✅③性能がとてもよく電気代のかからない家
✅④庭でBBQやキャンプが出来るような庭がある家


①や②は土地のウエイトが大きい話だが
土地選びも立派な家づくりの一環だ。
家づくりの大きな指針になる事は想像に難くない。

最初はちょっと荒唐無稽な要望・野望でも構わない。
要は、お前らがどんな家づくりをしたいのか!
ここを不動産会社やHM・工務店に
「俺は○○な家が建てたいんですっ!」
と言えるようになっておく事が
本当に重要な1歩になる。




積極的な家づくりと保守的な家づくり








積極的(オフェンシブ)な家づくりと言うのは
簡単に言えば

✅○○したい家づくり

のようにまあ自分の欲望を丸出しにして
それが出来るのかどうかトライしてみる家づくりの事だ。
まあ、大概金銭面だったり、土地の問題だったり
何らかの要素でダメになっちゃうことが多い。

しかし、積極的に自分の希望をバンバン出して
出来る・出来ないを判断、取捨選択すれば
後悔する事は否定できないが
後悔の度合いは低くなる。

なぜなら、1度テーブルの上に出して
出来るか出来ないかを検討しているから。

全く検討することなく家が完成してしまい
後から

「嗚呼ーっ、何でこの事案検討しなかったんだあぁぁぁ」

となるのと、1度事案をテーブルに出しているので

「○○したかったけど、色々理由があって無理だったから仕方がないか」

となるのでは精神衛生的にも雲泥の差があるな。
とりあえず家づくりでやりたいことを
全部出し尽くして、出来る・出来ないを精査した上で
採用する・諦めるの決断をすれば
後悔の度合いは間違いなく減る。




一方の保守的(ディフェンシブ)な家づくりと言うのは

✅○○したくない家づくり

と言う事だ。典型的な例は
「失敗したくない」家づくりだな。
先も言ったようにウン千万かけて家を建てる訳だから
失敗はしたくない、むしろ許されない!
そんな風に感じていたら要注意だぞ。


以前にこんな記事を書いたが
まさにこのような保守的な検索ワードで得た情報で
家づくりを進めると、ややもすれば
別の意味で失敗するから気をつけるんだな。

「○○したくない」は自分の選択肢や可能性を
自らの手で縮めてしまう可能性がある。

例えば最近流行りの
どこかの人「バルコニーはメンテナンスも必要だし水漏れもしやすいし衣類を干すだけだったら他の方法もあるから要らないですよね」論調。

否定をするつもりは全くない。
むしろ、俺もバルコニーは土壇場で外した部類だ。

しかし、何も考えずにネットの情報だけを鵜呑みにし

お前ら「あ、バルコニーってデメリット多いから要らないのね」

と、最初から外して選択肢を消してしまうと
意外な可能性を潰す事になるかもしれない。

例えば子供とプランターの家庭菜園をしたいとする。
別に、プランターなんて1階の庭なり玄関でも良いのでは?
と思うかもしれないが、運悪く?北側道路の土地を購入すると

玄関も1階の庭も日照が全然なくて
作物が育たない環境だった。。。
なんてオチが付く可能性もある。

そうすると2階のバルコニーは
家庭菜園の最適な場所だったのに。。。
となってしまう訳だ。
だから最初から否定して
端から候補から外すのは止めておけ。

このように家づくりを
ネガティブキャンペーンで始めてしまうと
どんどん自分の可能性を自分で潰しかねないから
まずは「○○したい家」の意見を
トコトン出し尽くして、そこから
メリット・デメリットを調べて
取捨選択したほうが、あらゆる面において
プラスに、前向きに働くはずだ。

よって「積極的な家づくり」を心がけよ!




世間や他人の「常識」は自分の「非常識」と疑え








注文住宅における、みんなに当てはまる「常識」は
お前らにとっては「非常識」=当てはまらない
という考えを持っておいた方が良い。

ここで言う「常識」は「一般論」という言葉に
置き換えるとわかりやすいかもしれんな。

前述の「バルコニー不要論」の延長で行けば
✅「勝手口不要論」
✅「トイレは1つでよい」
✅「トイレや風呂に窓は要らない」
等、良い意味で言えばムダを省き
コストカットしてその資金を
他の住設に充てる論調が最近多いな。
まあ、常識的に考えれば多くの人間にとっては
「要らない」設備なのかもしれない。

だがしかし!
何も考えずに最初から「要らない」と書いてあるから
お前らも「要らない」にしてしまうのは危険だな。

例えば勝手口のデメリットとしては
防犯の面でネックになりやすい。
人にあまり見られない所に出入口を設けるので
施錠を忘れると、危険極まりない。
泥棒を自ら招き入れるようなものだな。

また、勝手口は気密・断熱性にもマイナスを及ぼすな。
使う予定が無いなら、壁にするなり、小窓にした方が
よっぽど家の気密・断熱のプラスになるな。

とまあこんなデメリットを聞けば
ああ、勝手口要らないかもね。
となりそうだが!
本当にお前の家は勝手口を使うシーンが無いのか
よく考える事だ。

勝手口を使うシーンとしては
(一時的な)ゴミ出し
✅洗濯導線(洗濯物を庭で干すための通用口)

が主に考えられるが、お前らの家は
その問題をしっかりクリアしているのか
よく考えてから付ける・外すを考えるんだな。




風呂の窓は要らない、という論調もよく聞く。
要らないヤツにとっては要らんだろうな。
だが俺は付けた。
理由は
外観のデザイン(小窓のラインを2階と揃えた)
✅昼暗い風呂場はイヤだ
✅勝手口と風呂が南北一直線上にあるので風通しの事を考えて設置








と、バカな俺にしてはそれなりに
言い訳みたいな理由を付けている。

でも、それでいいと俺は今でも思っている。
大多数の意見(=常識)がそうでなくとも
いち個人であるお前の意見(=非常識)が
自分を満足させるものであるのならば
周囲の意見なんぞ気にせず、付けるのがイチバンだ!

そう、家づくりとは結局の所




自己満足の世界




なんだな。
大多数の意見やら最大公約数やら
多くの人が支持している意見や案が
お前の家のプランにすんなりまかり通るとは
思わない方がイイ。

周囲が採用していない案でも
自分の理想の家に近づく可能性があるなら
どんどん検討すべきだ。

だから、俺は家づくりする上では
周囲(経験者・ネット上)の意見を参考するのはイイ事だが
鵜呑みにするのは避けろ、と声を大にして言っている。




2階をリビングにするのも
庭を一面天然芝にするのも
窓にシャッターを付けるのも
周囲はいろいろ言うかもしれないし
ネットには否定的な意見も転がってそうだが
自分がどうしてもやりたくて
自分には大きなメリットを享受できる
理由をしっかり見つけているのであれば
どんどんやれ。




要は
「自分はこれが理由で○○つけました(やめました)」
という理由がしっかり言えれば
常識とか一般論とか多数の意見とか関係ない。
自分が納得して、たとえ少数意見になろうとも
それが正解!




他の連中には間違いの案も
お前には正解




と言うのが普通に起こり得るのが家づくり。
だから、世間や他人の常識はお前らの非常識。
世間や他人の非常識はお前らの常識。
そう思って、家づくりをやってほしい。







家づくりの勝者とも言うべき男前な施主を紹介する








最後に、俺が個人的に男前な家づくりをしているヤツを紹介する。
色々家を建てたヤツを見てきたが
個人的に尊敬に値する「漢(おとこ)」だ。
俺に尊敬されても何の得にもならないが
敢えて言おう。尊敬していると。
そんな俺から見たら「家づくりの勝者」2名を
をここに来たお前らに教えてやろう。




Y.Yni氏







最初に紹介する男前は、このコダテルの論客でもある
地元工務店で家を建てた
Y.Yni氏(@y-uni_home)だ。
まあ、まずはこの男が建っている家と
その周囲の写真を貼る。








お前ら、この写真を見てどう思うか?
その答えを聞くつもりはない。
お前らの心の中にとどめよ。

しかし、俺は思った。




これこそが家づくりだ




とな。
川沿いに家を建てる事には賛否両論あるだろう。
まあ、多分9割「否」のような気が俺はする。
でも、Yni氏はココに家を建てた。
俺はYni氏と会った事も話したこともない。
ブログを読んだことがあるのと
Twitterでたまに絡むくらいだ。
だからYni氏の事は良くは知らん(笑)

しかしYni氏のブログを読むと
なにかがビンビンに伝わってくる。
Yni氏の家と周囲は自然にあふれている。
外構も結構セルフでやっている。
もう家にいながら




自前ナショナルジオグラフィック




が出来そうなくらい自然に囲まれている。
動画も作れそうな勢いだ。
もう、家づくりを骨の髄まで楽しんでいる様子が
ブログから伝わってくるわけだ。

正に究極の自己満足。
そしてそれを楽しそうに情報発信するYni氏。
コイツのブログを1度見てみるがいい。
そしてネタバレにもなるが
コイツは家が好き過ぎて




エンジニアをやめて造園業に転職




している。もう言葉悪いが変態の領域に入って来たな(笑)
まさしく、家づくりの勝者と言えるだろう。
そんなYni氏の家に乾杯🍻




ポポロ氏







次に紹介する男前は、ヘーベルハウスで
ビルトインガレージのある家を作った
ポポロ氏(@Popoluen_Coqulu)だ。

web内覧会の記事を見ると
それはそれはオシャンティーな家を建てている。
俺はビルトインガレージも含め羨ましかったぞ。
ビルトインガレージは車好きのあこがれだからな。

だがしかし!
コイツの家づくりの勝者たる所以は
そんな所ではない。
これを見て、お前らはどう思うか。








お前らこれなんだと思う?








正解は表札だ。お前ら知ってたか?
すげえな、こんな表札があるなんて俺は知らんかったぞ。
商品名は「男前表札 伝説の聖剣」だ(笑)

どうよ、ビルトインガレージ付の
硬派ながらおしゃんなポポロ氏の家が
表札はコレだ。普通、これだけ家が凄かったら
表札も重厚なのが来そうな気しかしないんだが。
ポポロ氏は自分の思いを貫き通し
周囲の子供たちに触られまくるのも
気にせず、この表札を選んだ。

まさに伝説の表札を携えた後世に語り継がれるであろう




伝説の聖剣が刺さった伝説の家




が爆誕した訳だ。
そしてこの選択を可能にしたのは
このチョイスを許可した
ポポロ氏の奥さま(@nanakoronn)も
必然的に男前と言う事になる訳だ、女性だけれども(笑)

ここまで家づくりを楽しめたら
本当に家づくりの勝者と言えるだろうな。
そんなポポロ氏の家に乾杯🥂

あ、余談だが表札剣シリーズは
「魔王の黒剣」と言うのもあるらしい。








興味があるなら、ぶっ刺してみるがいい。
果たしてお前らに抜けるかな?




家づくりの勝者になるためには、まず己を知ることから始めよ!








と言う事でだ。
「家づくりの勝者って。。。そんな話題だったか?」
というお前らの疑問は置き去りにしてこの記事を終わる。




要は

家づくりは楽しんでほしい(楽しんだ者が「家づくりの勝者」)
✅楽しむためにはひたすら自己満足を追求せよ
✅自己満足に浸るためには「積極的な家づくり」を
✅周囲ネットの大多数の意見に流されるな、疑え
✅「消極的な家づくり」は自己満足に繋がりにくい
✅家づくりを楽しむためにはまずは「己を知る事(=どんな家を建てたいのか)」から始めよ!

と言う事だ。
家づくりの背景も人それぞれだ。
予算の問題、土地の問題、同居人の問題。。。
等色々あると思う。
しかし、そこにとらわれ過ぎると
絶対に楽しい家づくりは出来なくなるから
家づくりに行き詰っているヤツは
自己満足を追求した家づくりを目指してほしい。

お金を出すのはお前が大半だろ?
少しくらい、羽目を外してもイイと思うぞ!




以上っ!終わる。

お前ら!
あばよっ!!
いい家作れよっ!!!




糸冬




制作・著作
――――――――――――――――――
八郎エンタープライズ




あ、ちょっと俺に興味が出た、だとお。
ほほう、いい傾向だな。
他にもブログを書いているから、時間があるなら
予習がてらに読んでみるがイイ。
今日は気分がイイからリンクを貼ってやろう。
ほらよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

40過ぎて無謀にもセキスイハイムで家を建てたダメリーマン。 2019年4月完成bjベーシック、総2階延床32坪。 嫁と3人娘(社会人・社会人・もうすぐ高校生)の家族構成で、 家庭内で人間としての権利を失って10数年になる。 理論や知識がまるでないので、笑いと勢いで家の記事を書く。