ども、クロセです。
洗濯物を干す場所として設置されることが多いベランダ。
家づくりでは一般的になりつつありますね。
そんなベランダですが我が家にはありません。
色々考えて別にいらないなあ…となり設置しませんでした。
今回はそんなベランダのない家で3年以上過ごした感想を書いてみます。
結論としてクロセ家はベランダをつけないで正解でした。
Contents
ベランダの役割
ベランダの主な役割といえば・洗濯物を干す場所
・休憩場所
・喫煙場所
・食事(BBQとか)
といったところでしょうか。
この中でも特に洗濯物を干す場所としてよく設置される印象です。
ベランダをつけなかった理由
我が家がベランダを設置しなかった理由ですが、一言でいうと「いらないから」です。洗濯物は室内干しでOK。実家でも室内干しなので拒否感はなかったです。
休憩なんてわざわざベランダでしないし、喫煙者は誰もいません。
ベランダでBBQなんて面倒すぎてやるわけもなく。
加えてベランダを設置するにも維持するにもお金がかかります。
私の場合、3畳程度のベランダで40万程度の見積もりでした。
加えて10年おきに10万程度のメンテナンス費用がかかるとも言われていました。
今は建築費用も高騰しているので更にかかりそうです。
動線の問題もありました。
2階にベランダを設置すると仮定しましょう。
我が家は洗濯機と子供用の洋服ダンスが1階にあります。
洗濯する⇒2階に干しに行く⇒2階に取り込みに行く⇒一部を1階にもっていく
という流れになります。
はっきり言って面倒です。
また、ベランダで洗濯物を干す場合は天候に左右されます。
屋根があるといっても雨が降れば外では干せない、干しにくい。
気温的に夏はまだしも、冬は寒くて億劫です。
こういった理由からクロセ家はベランダを設置しませんでした。
部屋干しでちゃんと乾く？
はい、除湿手段をちゃんと考えておけば問題ありません。梅雨の時期でも問題なく乾きます。
クロセ家は3畳程度の狭い脱衣所とお風呂場いっぱいに洗濯物を干しています。
こんな状態でもサーキュレータで風を当てておけば夜に干し始めて朝には乾いています。
ただ、洗濯物が乾いても部屋の湿度がやや高い状態が続きます。
高湿度はカビやダニの原因になるため「夏は」除湿器を使っています。
冬は乾燥しているため、あえてサーキュレータのみで干しています。
そうすると室内がいい感じに加湿され、加湿器が無くてもある程度湿度を保てます。
また、脱衣所とお風呂場とは別の開けた場所でも干していますが、サーキュレータも除湿器もなしで洗濯物が乾きます。
洗濯物が乾く仕組み上、開けた場所では洗濯物が乾きやすいです。
可能であれば、洗濯物を干す場所は壁で仕切られてない場所がいいでしょう。
室内干しのコツや洗濯物が乾く仕組みは過去記事で解説しています。
気になる方は参照してみてください。
布団とか大きいものはどう干していますか？
室内干しの場合、布団のような大きいものをどこに干すのか？私の場合は吹き抜けの腰壁とか
1F外のデッキにあるフェンスとかに干します。
それぞれ2階と外ということで動線的にはやや面倒です。
ただ、大型の物は滅多に干さないので個人的には許容範囲です。
結局ベランダのない生活はどう？
結論から言えばベランダが無くても不便も後悔もしていません。前述の通り、洗濯物は室内干しでも十分乾きます。
というか慣れてしまうと室内干しが楽すぎて外に干すことが考えられません
それ以外の用途も特に求めていません。
ベランダがあっても無駄に金がかかるだけだったと思います。
住宅街ですので景色もいいわけではないですしね。
広いベランダで食事を…椅子に座ってのんびりと…
なんていうのは優雅に見えて憧れはします。
が、ずぼらな私にそんなの管理できません(;´∀｀)
終わりに
今回はベランダのない家の話や感想を書いてみました。誤解が無いように話しておくと、ベランダを否定しているわけではありません。
窓の記事でも書いていますが、目的をもって設置しましょうというお話です。
ベランダも何となくでつけてしまいがちですが、私はなくても全く問題を感じていません。
コストやメンテのことを考えると、無いほうがいいくらいです。
無しをベースに考え、生活様式から必要と思ったら設置するくらいでいいと思います。
洗濯物なんて室内干しで十分です。
狭い場所でもサーキュレータと除湿器があれば大抵乾きます。
本当にベランダが必要か？
改めて考えるきっかけになれば幸いです。
では。
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