【コタエル】家づくりをする前の自分に伝えたい5つのこと

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コダテルをご覧の皆さんこんにちは

積水ハウス施主のジルわこ(@gillwacohouse)です

 

前回の記事更新からだいぶ久々になってしまいましたが…

今回は家づくり相談室「コタエル」に寄せられた質問への回答記事となります

 



 

質問内容

今だから思う、「家づくりをする前の自分に伝えたいこと」を5つ教えてください。

家を建てて、新居に住んでいる、そして、いろいろな家系ブログを読んできたみなさんだからこそ、気付くことがあるのではないでしょうか。

それこそが今から家づくりをする方々にとって金言となると思いますので、ご回答の程よろしくお願いします。

(ペンネーム「sprite」さんより)

 

ちなみに私は2022年3月末に引き渡しを受けまして、新居に住み始めてまだ1か月ちょっとのひよっこです。。。

なのでこれから気付くこともたくさんあるとは思いますが、今のところ新居には大満足です

(新居ですがいろいろとDIYしながら生活していますが、それも含めて楽しく暮らしています笑)

 

そんな状態の私から過去の自分に伝えたいことを5つピックアップしてみました

生活してみての気付きというより、注文住宅を検討するうえで大事だと思っていたこと、そして今も大事だと思っていることが中心になるので、今後暮らしていく中でまた主張が分かってくるかもしれませんが、一つの意見として参考になれば嬉しいです

 

その1:最初にライフプランを作成すべし

土地や住宅メーカーを探すよりも、住宅に関する勉強を始めるよりも、家を建てようかなと思い始めたときにまず最初にするべきはこれだと思っています

ライフプラン作成の目的は、住宅購入に充てられる適切な予算を見積もることです

予算を決めるうえで「年収」が一つの目安になりますが、年齢や家族構成等々によって適切な予算は全く異なってきます

長い人生の中で、いつ何にいくらお金が必要で、収入・支出・貯蓄のバランスに問題がないか、それをシミュレートするのがライフプランになります

 

住宅購入は一度の金額が数千万と大きいですが、生活費や教育費、趣味に掛ける費用、老後資金…

トータルの費用で考えたら家以外に掛かるお金のほうが確実に多いと思います

この辺を何にどれだけお金を掛けるかもその家庭の考え方によりけりですね

 

それらを可視化して住宅購入にどれだけ費用を掛けるか(掛けられるか)を明確にすることは何よりも重要だと個人的には思います

どんなに理想的な注文住宅でも、無い袖は振れないですからね

 

ライフプランを作成することで、適切な予算を決めて安心して家づくりに臨めるのはもちろんですが、副次的な効果としてお金に関する知識が身に付くというのも案外大事なポイントだと思います

私個人で言うと、無駄な出費を抑えるよう意識したり、節税対策したり、もっと早くから始めておけば良かったということも多々ありました

家を建てる建てないに関わらず、社会人になったくらいに一度ライフプランを作成してみるものいいかもしれませんね

 

その2:家づくりのテーマを決めるべし

テーマと書いてますが、要は「どんな家に住みたいか」「どんな暮らしがしたいか」といった家を建てる目的を明確にすることです

注文住宅はやろうと思ったら割となんでもできるし、情報収集し始めると分野が広すぎて沼にはまってしまったりと、いわゆる家づくり迷子になりがちです

そんな時に「家を建てる目的」を決めておけば、迷子になりかけても戻ってきやすいかなと思います

 

テーマ自体はなんでもいいと思います

・1年中快適に過ごせる家にしたい

・子供が伸び伸び遊べる家にしたい

・夫婦が暮らす終の棲家にしたい

・とにかくオシャレな家にしたい

・ホームパーティできる家にしたい

・ペットと一緒に暮らせる家にしたい

 

〇畳のLDK、〇畳の寝室みたいな考え方は手段であって目的ではないので、個人的にはあまりお勧めしません

(私も最初はLDKは20畳くらいかな?とか考えていました)

置きたいものがあるから〇畳以上は必要とか、経験的に〇畳は必要とかなら良いと思いますが、なんとなく〇畳は欲しい気がするとかなら、間取りの自由度を下げることになるので止めておいた方が良い気がします

物理的な広さは畳数で決まりますが、空間的に広く感じるかどうかは他の要素にも左右されます

 

その3:優秀な営業担当を見つけるべし

急にもの凄く曖昧なことを書いていますが、注文住宅は規格品を売っている訳ではないので、同じハウスメーカー、同じ予算だとしても、出来上がる家は担当者の影響も強く受けます

※ここでいう予算は値引き云々の話ではないです(そういう側面もあると思いますが。。。)

 

家づくりはメーカーの担当者と施主が集まって進める一つのプロジェクトのようなものなので、メーカー側の窓口となる優秀な営業担当の元には優秀な他担当者も集まりやすく、よい環境で家づくりを進められる可能性が高まると思います

何をもって「優秀」とするかは、これもまた人による要素ではありますが、個人的には、先に挙げたテーマに対して要望を深掘りして、そこからピピっと来る予算内のプラン提案ができる(それができる担当者に繋げられる)ことかなと思います

あとはシンプルに人間的な相性が良いかも重要ですね笑

 

工務店や設計事務所などの場合は、会社選びそのものが担当者選びみたいなものでしょうかね

 

その4:家づくりのメンターを見つけるべし

私の家づくりはとある施主ブログと出会い、それをきっかけに「ファンタジスタ藤本」さんのブログに辿り着いたところがターニングポイントとなりました

家づくりに対する基本的な考え方はそこで形成されたと言っても過言ではありません

 

仮に藤本さんが存在しないパラレルワールドの家づくり前の自分に伝えるとして、やはり家づくりをするうえで考え方の参考にできる方を見つけられると、これまた家づくり迷子になりにくいと思います

家づくりの発信が参考になる、考え方に共感できる人であれば、メンターにするのは施主でもプロでも構わないと思います

 

その5:依頼先は視野を広く持って探すべし

私が依頼先を探していた時は、優良工務店や設計事務所を探しきる自信がないという理由で、ハウスメーカーに絞って依頼先を探していました

その後出会った藤本さんが積水ハウスの営業マンだったことで、積水ハウスで契約となり、変態チーフアーキテクトと出会うこともできました

 

今の家がプロジェクトメンバーの力を集結して生み出された一つの作品なので、冒頭で述べたように満足度は非常に高いですが、

ちょっとだけ広がった今の視野で別の世界線に行くのであれば、工務店や設計事務所も含めて探してみるのも面白そうだなと思います

 

おわりに

以上、家づくり前の自分に伝えたい5つのことを書いてみました

記憶喪失になった自分にこの記事だけ読ませたら、どんな家にたどり着くのかちょっと気になりますね笑

 

 

もしジルわこの家づくりに興味が湧いた方は

ぜひ個人ブログ「ジルわこハウス」もご覧ください

今回答えた内容についてもう少し詳しく書いてたり書いてなかったり…

 

ではまた次回お会いしましょう!

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「猫と暮らす家」をテーマに積水ハウスと家づくり計画が絶賛進行中。営業さんとの出会いはネットから。猫と暮らすアラサー夫婦のちょっと変わった新しい家づくりの形をリアルタイムでお届けします。