持ち家が「資産」となるための住まい探しを、不動産鑑定士の観点からお伝えします。

松本 智治(マツモト トモハル)
不動産鑑定評価システム代表、不動産鑑定士。不動産仲介から戸建て建築、宅地造成、ビル再開発、賃貸アパート大家業、エリア調査まで、不動産に関わる現場を広く経験しているのが強み。
コラム目次
このコラムは2019年4月で連載完了しています。- 第10回 中古戸建てを購入する場合の価格交渉術とは(最終回)
中古戸建てを購入する場合の「購入申込書」の内容はどうするべきか? さまざまな物件を見てまわり、いよいよ購入したいと思う住宅が決まったところで、住宅 の売主に対して購入したい意思を書面で伝えることになります。こ […]
- 第9回 とかく気になる地盤に関する資料はここをチェックする
地盤調査資料の見方のコツとは? 「戸建てに住みたいですが、地盤の強さについては、どのようにチェックすべきですか?」 住宅を購入するにあたり、昨今特に意識されているものが地盤に関する内容です。 2000年(平成12年)6月 […]
- 第8回 人生100年時代に適した投資術は、住宅ローンの○○○
生きている限り関わる「住宅費」と、どう向き合うべきか? 「30年や35年の住宅ローンを組むなんて、借金返済のために生きているようなもの」 住まいに関する相談内容で、「子供世帯がこのような考え方を持ち、あまり持ち家に積極的 […]
- 第7回 家を購入して、「損した人」の購入動機
「時間がなかったから、とりあえずここに決めた」 「子供が小学校に入学する前に、新しい住まいを決めておきたかった」 「賃貸契約の更新時期が迫っていたので、更新料などを払いたくなかった」 住まいを探す方においては、さまざまな […]
- 第6回 戸建てとマンションでは、どちらを購入する方が得なのか?
築年を経るごとに、〇〇の方が、価格下落傾向が大きいという統計データ 「戸建てとマンションでは、どちらの方がより資産価値が高いのでしょうか?」 「戸建てとマンションでは、どちらを購入した方が得なのでしょうか?」 これから住 […]
- 第5回 「掘り出し物件」とは、どのようなものをいうのか?
「掘り出し物件」を探すための考え方とは 「不動産の専門家が考える掘り出し物件とは、どのようなものでしょうか。」住まいを購入するにあたり、他の人よりも優れた物件を購入したいという思いから、このような質問を受けることがありま […]
- 第4回 どのくらいの物件を見てまわれば、最適な住まいは見つかるか?
最適な物件の数を確率論から計算する「最適停止理論」 「物件を探すとき、どのくらいの物件を見てまわれば良いでしょうか?」 住宅の購入を検討されている方が、しばしば尋ねてくるご質問です。 「住まい探しとは、結婚感に似ている」 […]
- 第3回 住まう地域の将来的な不動産価格の動向を予測するには
住まう地域の地価動向を予測するための参考サイト 「このあたりの土地の将来性は、どのように考えますか?」 住宅の購入を検討されている方が、率直に尋ねてくるご質問です。 この質問に対しまして、確定的、または断定的な回答などは […]
- 第2回 人生100年時代において改めて考える「購入と賃貸、どちらが得か?」
人生100年時代においては、住居費の考え方が変わってきます。住居費は、生きている限り関わる「お金」に関する問題です。それゆえ、平均寿命が長くなれば、住居費は人生設計における課題または相応のリスクになるからです。 著者が住 […]
- 第1回 「人生100年時代」を見据えたこれからの住まい選びとは
「人生100年時代」を見据えたこれからの住まい選びとは 「人生100年時代」 新聞や雑誌、テレビのコマーシャルなどでよく目にするフレーズとなりました。日本人の平均寿命は、この25年間でおおよそ5歳も延びました。毎年、平均 […]